東広島市で屋根塗装をお考えの方へ!遮熱塗料がおすすめの理由をご紹介します!

2022年07月29日

 室温を快適な温度に保つために住宅には断熱材に代表されるような様々な工夫が施されています。
住宅の内部に施す工夫は周知の通りですが、実は住宅の外部にも工夫ができるのです。
その一つに屋根塗装に使う塗料があります。
今回は、室温を快適に保つのに役立つ遮熱塗料と断熱塗料についてご紹介します。

□遮熱塗料と断熱塗料の違い

遮熱塗料とは、室温の上昇を抑制する効果のある塗料のことです。
同じく、室内の温度上昇を抑える塗料として、断熱塗料というものがあります。
遮熱塗料と断熱塗料の違いは、保温効果があるかどうかです。

遮熱塗料は、光を反射することで、屋根そのものの温度上昇を防ぎ、屋根の熱で室温が上昇するのを防ぐという仕組みになっています。
つまり、屋根からの熱を防ぐ効果はありますが、室内の熱を保温する効果はありません。

その一方で、断熱塗料は光を反射することはありませんが、外部からの熱や冷気の侵入を抑える効果があります。
室内外の熱の移動を遮断するため夏は涼しく、冬は暖かく室温を保ってくれる、いわゆる保温効果があるのです。

保温効果を有している分、断熱塗料は価格が遮熱塗料に比べて高めに設定されています。

□遮熱塗料の効果

屋根は住宅で最も太陽光に曝される場所です。
そのため温度上昇が激しく、室内の空気の温度に与える影響も大きいです。
夏場では、屋根の表面温度は80度近く、屋根裏では50度を超えると言われています。
暖かい空気は上昇するので、夏場に住宅の上階層が灼熱になっていた経験がある方も多いのではないでしょうか。

遮熱塗料を用いると、屋根の温度上昇を防げます。
塗料一つでそんなに変わるものか、と思われるかもしれませんが、遮熱塗料を塗った屋根は屋根自体の温度が15度〜20度下がると言われています。
その効果でロフトや屋根裏がある、上階層部分では10度近く室温が下がるため、体感できるほど違いがあります。

夏場の激しい日照りの下でも、室内の温度上昇が抑制されれば、自ずとエアコンの使用頻度も減ります。
電気代の節約になるだけでなく、都市部で起こりがちなヒートアイランド現象の対策としても効果があるため、環境問題への貢献にもなるのです。

□まとめ

今回は遮熱塗料と断熱塗料の違い、そして遮熱塗料の効果についてご紹介しました。
遮熱塗料を用いることで夏場に上階でも快適に過ごすことができそうですね。
東広島市で、外壁塗装や屋根塗装をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。

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