2022年04月20日
東広島市にお住まいの方で、外壁塗装をご検討されている方は必見です。
今回の記事では、外壁塗装の契約時に注意しておきたい点と、契約書の役割を解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□外壁塗装を契約するときの注意点とは?
1つ目は、工事後の欠陥に対する保証内容の確認を忘れないことです。
外壁塗装には保証が付いており、一般的に5~10年ほどとなっています。
また、塗装業者は、点検や火災保険申請といったアフターフォローをしてくれます。
一方で、例えば保証が1年しかない場合は、悪徳業者である可能性があります。
アフターフォローが雑である可能性もあるため、契約を控える方が良いでしょう。
このことに気付くためにも、保証内容は忘れずに確認しておきましょう。
2つ目は、第三者への損害に対する賠償内容も確認しておくことです。
もちろん注意は支払いますが、外壁塗装工事の際に第三者に影響が及ぶ可能性は0ではありません。
その場合の損害賠償が書いていない損害保険に加入していない場合は注意しましょう。
3つ目は、クーリングオフ制度を知っておくことです。
一般的に8日以内なら契約取り消しが可能です。
また、業者がこの制度の約款を渡さなかったり、制度が適用できないように誤った情報を与えたりした場合、9日以上たっていても契約を取り消せます。
この制度はとても重要なので、覚えておきましょう。
□契約書の役割を紹介します
1つ目は、消費者と施工業者の間の合意に法的効力を与えることです。
これが無ければ、契約違反をされても責任が曖昧になってしまうでしょう。
2つ目は、トラブルの解決を容易にすることです。
責任の所在が明らかになるため、万が一トラブルが発生した場合でも、解決がしやすくなります。
3つ目は、トラブルを防げることです。
認識の違いによっても、トラブルは起こります。
契約書があると、それが発生しにくくなります。
4つ目は、悪徳業者を見分けられることです。
契約書をよく読むことで、「この業者は変だな」とか「この契約が書いていないのはおかしい」という考えを持てます。
悪意がある業者を見分けるためにも、契約書は重要な役割を果たしています。
□まとめ
契約時には、「保証内容やアフターフォロー」、「第三者への賠償に関すること」をよく確認しましょう。
あらかじめクーリングオフ制度について知っておくことも大切です。
また、契約書には様々な役割があり、トラブルを防いだり解決したりするのに役立ちます。
契約書はよく確認しておくことが大切です。