2019年11月20日
「外壁塗装を検討しているので、外壁塗装の耐用年数について知りたい。」
「外壁塗装の耐用年数ってどうやって決まるの?」
そんなお悩みや疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
住宅は長く住んでいると、外壁が風や雨によって劣化するため、定期的な外壁塗装が必要です。
しかし、外壁塗装をする経験はあまりなく、なかなか知識を身につけられません。
特に、外壁塗装の耐用年数について理解するのは難しく、困っている方は多いです。
そこで今回は、外壁塗装の耐用年数について紹介します!
□外壁塗装の耐用年数
*外壁塗装の耐用年数とは
耐用年数とは、メーカーや施工者が保証している材料の使用限度のことです。
メンテナンスや日々の使い方によって変わりますが、新しく外壁塗装をするべきおおよそのタイミングは耐用年数で決まります。
しかし、外壁塗装の耐用年数には2つの種類があります。
それが塗料と建物の耐用年数です。
この2つの耐久度を合わせることで、外壁塗装の耐用年数が分かります。
*塗料の耐用年数
塗料の耐用年数は、各メーカーが公表しています。
耐用年数を決める際、各メーカーは太陽光の何倍も強い光を当てる、促進耐候性試験を行います。
また、擬似的に外的要因にさらされた環境を作り、塗膜の劣化具合を確認します。
しかし、これらは実際の環境下で行った試験ではないため、現実の耐用年数とはズレがあります。
そのため、あくまでも目安であると理解しておくようにしましょう。
*建物の耐用年数
建物の耐用年数は、国税庁が公表しています。
木造や軽量鉄骨造などの種類によって耐用年数は定められています。
木造の場合は22年、軽量鉄骨造の場合は27年です。
1番耐用年数が長いものは、鉄鋼鉄筋コンクリート造の建物です。
しかし、この数値は塗料の耐用年数がなければ実現できません。
そのため、塗料の耐用年数を加えることで、建物の耐用年数が分かるのです。
□まとめ
今回は、外壁塗装の耐用年数について紹介しました。
このように、外壁塗装の耐用年数には、塗料と建物の耐用年数が密接に関わっています。
もしこれから外壁塗装をされるようでしたら、今回の記事を参考にして、耐用年数を確認してみてください。
また、広島で外壁塗装をしようと考えている方で、ご不明な点やお悩みがございましたら、ぜひ一度、当社まで気軽にご相談ください。
外壁塗装に詳しいスタッフが皆様のお問い合わせを心よりお持ちしております。