2022年05月15日
外壁の吹き付け塗装とは、スプレーを使って塗料を外壁に吹き付ける工法で、意匠性のある仕上がりになります。
今回は、吹き付け塗装について知りたい方へ、吹き付け塗装のメリットとその種類をご紹介します。
広島で外壁塗装をご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
□吹き付け塗装のメリットをご紹介!
吹き付け塗装のメリットは、4つあります。
1つ目は、仕上がりがきれいになることです。
いろいろな模様を表現でき、しかもその仕上がりもきれいなため、模様にこだわりのある方には吹き付け塗装がおすすめです。
2つ目は、ムラが出にくいことです。
吹き付け塗装は、ローラーやハケで塗装するより仕上がりが均一になります。
特にハケは、塗った跡が残ってしまうことが多いです。
しかし、吹き抜けとそうだとそのような心配がありません。
3つ目は、施工範囲が広いと工期を短縮できることです。
広範囲で吹き付け塗装をする場合は、スムーズに作業できるため、工期を短縮できます。
細かな部分の作業は不向きなところがありますが、施工範囲が広ければ広いほど工期を短縮できます。
4つ目は、施工範囲が広いと費用を抑えられることです。
工期を短縮できるということは、その分人件費を抑えられます。
しかし、逆に狭い施工範囲で吹き抜け塗装を使用すると、割高になる可能性があるので注意が必要です。
□吹き付け塗装の種類をご紹介!
吹き付け塗装でよく利用される工法は、以下の4つです。
・塗装仕上げ
・リシン仕上げ
・スタッコ仕上げ
・吹き付けタイル仕上げ
ここでは、それぞれの特徴をご説明します。
一般的な塗装仕上げというのは、シリコン塗料やフッ素塗料などの一般的な塗料を吹き付けで行う工法です。
使う塗料や塗る回数は、ローラーやハケで塗る場合と変わりません。
他の工法より価格が安いというメリットがあります。
一方で、他の吹き付け仕上げに比べてデザイン性が劣ります。
リシン仕上げは、塗料と骨材を混ぜた材料を吹き付ける工法です。
コストパフォーマンスが高いというメリットがあります。
一方で、汚れがつきやすく、ひび割れしやすいというデメリットがあります。
スタッコ仕上げは、モルタルや合成樹脂の塗装後に、セメントや塗料、骨材を吹き付ける工法です。
厚みがあるため、重厚感があります。
汚れが付きやすいのがデメリットとして挙げられます。
吹き付けタイル仕上げは、下塗りの後に模様付けのための塗料を吹き付けて、その後中塗りと上塗りをする工法です。
リシン仕上げやスタッコ仕上げでは吹き付けをしたら完了ですが、吹き付けタイル仕上げは3度塗りで模様付けが追加されます。
他の工法より表面が滑らかなことやひび割れが目立ちにくいことがメリットです。
デメリットは難易度が高く、費用と時間もかかることです。
□まとめ
本記事では、吹き付け塗装のメリットとその種類をご紹介しました。
本稿を参考にしていただければ幸いです。
広島で外壁塗装をご検討されている方は、お気軽に当社までお問い合わせください。