築50年のモルタル外壁を遮熱塗料で塗り替え!徹底した下地補修から外壁塗装の様子をご紹介

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皆さんこんにちは。
代表の本森です。

今回はモルタル下地補修、外壁塗装の施工事例をご紹介します。

築50年のお住まいは外観のひび割れも多く見受けられ、お施主さまも気がかりのようでした。

事前の調査では、下地がかなり傷んでいたので下地の補修に力を入れました。

まずは、実際に足場に上がり下地調査を行いました。
現地調査の段階では、確認することができなかった個所も入念に確認します。
全体的に補修をいたしますが、特にしっかりと補修しなければならない箇所はこのように印を付けます。

1階窓枠そばの目立つひび割れは幅が2ミリもあり、お施主さまが気にされていました。
このような深いひび割れの場合は、コーキングだけでは埋めることができません。
工具を使ってUの字に溝をつくり、そこにコーキングを流し込んでより深くまで補修します。

下地の補修が完了したら、シーラーという下地調整材を使用し、丁寧に下塗りを行います。

補修した箇所は、模様がないつるつるの状態になってしまいます。
模様の吹き付けを行い、旧来の日本家屋の姿を再現します。

ローラーの届かない窓枠など、細かいところはハケを使って隅々まで塗装します。

今回のように全体的に細かなひび割れも多く、補修個所の多いモルタル外壁の場合、フィラーという下地調整材を使い模様を付けていきます。
吹き付けではなく、ローラーを使って丁寧に均一な波型模様をつけていきます。

波型模様が完成したら、色を付ける上塗りを2回行います。
1回目の上塗りは中塗りとも呼ばれます。

2回目の上塗り状況です。
外壁の傷みに合わせて工程をひとつ多く4度塗りでこれからも長持ちするようていねいに仕上げました。

瓦棒(かわらぼう)屋根もきっちり仕上げます。

波板を外してからケレンをした後、錆止めと2回上塗りをして、計3回塗りで仕上げます。

雨樋補修も和風家屋にふさわしい銅線の張り直しなど、手抜かりせず新築時のように仕上げました。

2月の雪が降る中、2時間にわたり現場調査を行いました。
築50年ということもあり、下地がかなり傷んでいため時間がかかりましたが、お施主さまによると、他社は30分程度とのことでした。

お施主さまは3社の合い見積もりの結果、他社さまを選ばれていましたが、いろいろご検討されて当社と改めてご契約していただきました。

お施主さまより、一旦選ばれた他社さまが「下地処理に力を入れていないようで不安だった」とお聞きし、ご満足いただけるよう徹底的に下地処理をいたしました。

また、事前の下地調査もしっかりされていたとご評価をいただきました。

・お客様の声


この度は築約50年のかなり傷んだ我が家を夏の真っ只中、湿気や、やぶ蚊もたくさんいる大変な環境の中、ありえない膨大な量の壁の補修をして頂き、足元まできっちりとした塗装、時間をかけて丁寧にお仕事いただき、本当にありがとうございました。

希望どおりの真っ白な壁になりました。
日に当たると壁がキラキラ光り、家が明るくなりました(笑)
また、壁以外の無理なお願いも快く対応していただきありがとうございました。

宣伝以上のしっかりとした皆さんの職人魂のプロ意識あるお仕事に頭が下がります。
本当に感服いたしました。感謝感謝です。
たつみ塗装さんにお願いして本当に良かったです。
別の業者さんでは絶対に満足しませんでした。

宣伝は派手ではなくても、丁寧なお仕事ぶりを人はしっかり見ているものですね。
近所の方にも「暑い中、本当に丁寧に良くやってじゃねぇ。挨拶してくれてじゃけど。年配の人とかも頑張ってて、ようやってじゃと思うわ」とか何度かいわれました。

とにかく我が家は大・大・大・大満足です。
本当にありがとうございました。
これからもたつみ塗装さんのご発展を心よりお祈り申し上げます。

塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店の『たつみ塗装工業』をお尋ねください!

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