2022年05月08日
「屋根塗装前や塗装中に雨が降ったら仕上がりが悪くなってしまうのかな」
このようにお考えの方は多いでしょう。
今回は、屋根塗装前日と塗装の最中に雨が降った場合について、それぞれ施工は可能なのか解説します。
東広島市で屋根塗装をご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
□屋根塗装前日に雨が降った場合について
雨が降った際の塗装の仕上がりを左右するのは、塗装面が乾燥しているのかどうかです。
屋根塗装の場合、屋根が乾燥していれば特に問題なく塗装できるということになります。
*塗装当日の朝方まで雨が降っていた場合
朝まで雨が降っていた場合、屋根は雨水で濡れています。
そのため、当日の塗装は避けた方が良いでしょう。
しかしながら、前日までに下塗り中塗りが終わっている場合は、上塗り塗装を行う可能性があります。
これは、屋根に塗った中塗り塗料に防水性があり、雨を弾くためです。
ワックスがしっかりかかった車をイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。
濡れている塗装面を拭いたり、屋根材の重ね目に溜まった雨水をエアーで除去したりして、塗装作業に入ります。
下塗りから始める場合は、表面が乾燥しているように見えても屋根材の中は湿気を含んでいる可能性が高いので、延期してもらった方が良いでしょう。
*前日までに雨がやんでいた場合
屋根塗装予定日の前日夜までに雨がやんだ場合、季節によっては塗装可能です。
具体的には、夏場は夜でも気温が高いので、当日までには屋根も乾燥しています。
一方で、気温が低いと乾燥しにくいです。
そのため、場合によっては塗装できないことがあります。
□屋根塗装最中に雨が降った場合について
天気予報を確認して塗装日を決めていても、急に雨が降ってしまうは可能性はゼロではありません。
通常の場合、塗装中に雨が降ったら作業を中断します。
もし、依頼した工務店や施工業者が作業を続けようとする場合は、塗装不良になる心配を遠慮なく伝えましょう。
この際、保証期間や内容についてしっかり確認しましょう。
これは、雨が降っている状態で塗装が行われた場合、耐用年数前に再塗装が必要になる危険性があるからです。
その際には、不具合として保証してもらう必要があるので、どのような状態になったときに保証をしてくれるのか、何年間ならば有効なのかといったことを確認しておきましょう。
また、塗料の種類によっては、多少の雨であれば施工可能なものがあるので、併せて確認しておくと安心です。
□まとめ
本記事では、屋根塗装前日と塗装の最中に雨が降った場合について、それぞれ施工は可能か解説しました。
塗装するまでに塗装面が乾燥しているかどうかが決め手ということでしたね。
また、東広島市で屋根塗装をご検討されている方は、お気軽に当社までお問い合わせください。