2021年08月20日
外壁塗装を初めて依頼するときには、何を準備すればよいのかわからないという方も多いでしょう。
たとえば以下のような疑問はございませんか。
「外壁塗装中の物干し竿はどうすればよいのか」
そこでこの記事では、外壁塗装中の物干し竿等の扱い方や外壁塗装時における私物をめぐるトラブルの事例についてご紹介します。
□外壁塗装中の物干し竿をどうする?
外壁塗装工事の際には、物干し竿を含めてさまざまな荷物が工事の邪魔になってしまう場合があります。
片付けておきたい荷物は、以下のとおりです。
・植木や観葉植物
・物干し竿
・庭やバルコニーの机や椅子
・人工芝
これらの私物は、工事中は玄関や室内に移動させておきましょう。
物干し竿に関しては、マンションなどで入居時からある備え付けのものであれば外壁塗装業者が撤去を行ってくれますが、自分で設置したものの場合は、自力で撤去・再設置を行う必要があります。
もちろん、洗濯物も室内で干しましょう。
バルコニーの椅子や机や人工芝などは、塗装時にそのままにしておくと塗料や泥水が付着してしまいますから、今後気持ちよく使うためにも室内に避難させておくことをおすすめします。
また、家具などの私物がそのままになっていると、職人は塗料が飛び散らないようにゆっくりと塗装作業を行うため、作業時間が延びてしまいます。
□塗装をめぐるトラブル
外壁塗装時に起きたトラブルの事例をご紹介します。
物干し竿をベランダにそのままにした状態で外壁塗装をした結果、物干し竿が曲がってしまったという事例があります。
職人は塗装のクオリティを保つことを第一に作業を行いますから、気づかないうちに物干し竿等の家具を破損させてしまうこともあるのです。
また、洗濯バサミなどの小物は工事の過程で紛失してしまうケースもあります。
もちろん、仕事中に物を壊された場合は弁償をしてもらえることもありますが、お金で新しい物を買えたとしても思い出のあるものは戻ってきません。
職人が安全に塗装作業を行うためにも、お客様の物を守るためにも、塗装現場に家具を置きっぱなしにしないようにしましょう。
□まとめ
外壁塗装中の物干し竿をどう扱えばよいのかということについてご紹介しました。
私物の取り扱い方次第では、トラブルに発展してしまうこともありますから、事前に撤去できるものは撤去しておきましょう。
東広島市にお住まいの方で、外壁塗装に関して何かご不明な点がございましたら、お気軽に当社にご相談ください。