2021年11月05日
「外壁塗装を行いたいけれど、雨で工期が長引くのが心配」
東広島市にお住まいでこのようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では外壁塗装工事に与える雨の影響と、梅雨の時期に塗装工事を行う際の注意点を解説します。
ぜひ参考にしてください。
□雨が降った場合の塗装工事への影響について
まず、基本的に雨の日には外壁塗装工事は行えません。
なぜなら、国土交通省による建築工事標準仕様書や塗料メーカーのカタログに気温5度以下、湿度85パーセント以下の場合は塗装を避けるようにという記載があるからです。
湿度が85パーセント以上の場合、塗料に雨や結露などの不純物が混ざり、変色や塗膜の形成不良につながります。
また、外壁塗装工事では、水性の塗料が使われることが多く、これも雨天時に施工できない理由の1つです。
湿度の高い雨の日は、直接雨にあたらずに塗装作業ができても、塗料が乾燥しにくいという問題点があります。
作業効率、塗装の仕上がりがともに悪くなってしまうので、雨の日には塗装工事を行いません。
また、工事の途中で雨が降ってしまった場合、光沢が低下してしまったり、塗料が雨で流れてしまったりするという問題が発生します。
その場合は、再塗装が必要になるので、工期は長くなります。
□梅雨時期に外壁塗装を依頼する際の注意点について
梅雨は雨が続くため、塗装が行えない環境になりやすい時期ですが、決して外壁塗装が行えないという訳ではありません。
気候条件には左右されてしまいますが、工事スケジュールをよく計画して安全に配慮すれば、外壁塗装を行えます。
そこで、梅雨時期に塗装を行いたい方に向けて注意点をご紹介します。
それは、長期間の工事中断に備えることです。
梅雨の時期は雨が続くと、工事が長期間中断し、その間も足場や養生シートで家が覆われます。
窓が開けられなくなり、湿気でじめじめしやすい時期に暗い室内で何日も過ごさなければならないことを理解しておきましょう。
ただし、天気予報を参照して、なるべくそのような事態にならないように配慮した施工を行なってもらえるかどうかを確認しましょう。
□まとめ
この記事では、外壁塗装工事に与える雨の影響と、梅雨の時期に塗装工事を行う際の注意点を解説しました。
定期的に外壁塗装の点検を行なって、雨漏りなどが発生しないように十分注意しましょう。
東広島市で外壁塗装をお考えの方はぜひ一度当社にご相談ください。