2022年07月22日
家の外壁が傷んでくると見映えがよくないため、外壁塗装を考える方も多いかと思います。
高額な費用がかかるためなかなか即断できない外壁塗装ですが、各自治体からの助成金、補助金制度を利用すれば自己負担額を抑えられる場合もあります。
今回は、そんな外壁塗装の助成金制度についてご紹介します。
□助成金が受け取れる外壁塗装の種類と条件
どんな外壁塗装でも助成金を受け取れるわけではなく、種類や目的が限定されている場合が多いです。
ここでは、助成金を受け取れる外壁塗装の種類を3つご紹介します。
1つ目は、ヒートアイランド対策用の外壁塗装です。
ヒートアイランド対策用の外壁塗装とは、太陽光を反射する性質がある遮熱塗料を用いた外壁塗装のことです。
2つ目は、エコ塗装です。
エコリフォームとは、エコ基準を満たしている資材を用いて、窓や屋根、外壁などに断熱改修を施す省エネ対策になる塗装工事のことを指します。
3つ目は、一般塗装です。
上記の2つは、省エネ対策となる塗装工事でしたが、一般の塗装工事が助成金の対象となることもあります。
これは、地域の産業振興や住民の増加を目的としたもので、対象となる工事の条件も比較的緩くなっています。
助成金を受け取るための条件は自治体によりますが、共通していることは次のようなことです。
・申請する地域に居住、あるいは転居してくること
・工事の対象となる住宅の所有者あるいは居住者であること
・税金の滞納がないこと
・過去に同様の助成金を受給していないこと
□助成金申請から受け取りまでの流れ
申請から受け取りまでは6ステップです。
ステップ1、まず自治体のホームページから申請書をダウンロードします。
ステップ2、塗装業者に工事の見積書を出してもらいます。
使用する塗料や施工面積など、費用算出の根拠を明確にすることが目的です。
ステップ3、自治体へ必要書類を提出します
ステップ4、自治体による審査を待ちます。
提出した書類に捏造や不備がないか確認され、問題がなければ助成金の支給が決定します。
助成金は新年度から募集が始まりますが、先着順となっている自治体が多いので、早めの応募が大切です。
ステップ5、工事完了後、実績報告書と請求書を提出します。
ステップ6、ステップ5までの内容に問題がなければ、指定した口座に助成金が振り込まれます。
全体の期間は概ね2〜3週間と見ておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の助成金の種類と流れについてご紹介しました。
助成金の申請は先着順ですので、工事をすると決めたら早めに申請するようにしましょう。
東広島市で外壁塗装をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。