東広島市で外壁塗装をお考えの方へ!下地処理の重要性についてご紹介します!

2022年07月08日

 外壁塗装では、新しい塗料を塗る前に下地処理と呼ばれる工程があることをご存知でしょうか。
下地処理とは、簡単にいうと壁面を平滑に整える作業のことです。
この下地処理が外壁塗装では重要な役割を果たします。
今回はその理由と、具体的な作業内容についてご紹介します。

□下地処理の重要性

下地処理とは、壁面のホコリやさび、汚れ、苔などを高圧洗浄機で洗い流し、ひび割れなどの補修を行う作業のことを言います。
この下地処理が重要な理由はズバリ、新しい塗料がしっかり付着するかどうかに関わってくるからです。
汚れが落とされて、平滑に整えられた壁面でないと、新しい塗料がしっかりと密着してくれないのです。

下地処理を疎かにするとどんな劣化症状が起こるのでしょうか。
汚れを完全に除去できていないまま、上から新しい塗料を塗ると下地に密着せず、数年で剥離してしまいます。
また、ひび割れの補修をしっかりと行わないまま塗装を行うと、ひび割れている部分に塗料が順応できずすぐにまたひび割れを起こしてしまいます。

□下地処理の作業内容

下地処理の作業は大きく分けると4つです。

1つ目は、高圧洗浄です。
高圧水を噴射して壁についた汚れやカビ、古くなった塗膜を落とします。
この洗浄が甘いと、前章で紹介したように、塗装の耐久度が落ちることになってしまいます。

2つ目は、クラック補修です。
クラック補修とは、壁面のひび割れている部分に対して、シーリング材を塗布しひび割れを補修する作業のことです。

3つ目は、ケレンです。
ケレンとは、高圧洗浄機で落としきれなかったさびや古い塗膜をこすり落とす作業のことで、サンドペーパーやサンダー、マジックロンなどを用いて行われます。

こういったヤスリのような素材で下地に細かい傷を付けることで、下地と塗料の密着が良くなるのです。
このケレン作業は下地処理の中でも特に重要で、仕上がりの見映えや耐久性に直結します。

4つ目は、目止めです。
目止めとは、壁面の粗さや微細な穴を目止め材で平に仕上げる工程のことです。
塗料の吸い込みを抑えてムラができるのを防いだり、上塗りの密着性を良くする効果があります。

□まとめ

今回は、外壁塗装の下地処理についてその重要性と作業内容についてご紹介しました。
外壁塗装では本塗り作業も大事ですが、こういった本塗り手前の作業が、ある意味職人の腕の見せ所でもあります。
東広島市で、外壁塗装をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。

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