2019年09月08日
「外壁塗装を検討していて、ローラー塗装と吹き付け塗装の違いを知りたい。」
「ローラー塗装と吹き付け塗装はどちらの方がいいのかな。」
外壁塗装をご検討の際、塗装方法についてお悩みになられる方は多いのではないでしょうか。
その悩みを少しでも解消していただくために、今回は一般的な外壁塗装で行われることの多い、ローラー塗装と吹き付け塗装に焦点を当てて解説します。
□ローラー塗装
*特徴
ローラー塗装は、その名の通り、ローラーで塗料を壁に塗る手法です。
*メリット
・塗料が飛び散りにくい
塗料を染み込ませた道具を使用するので、風が吹いた時でも飛び散りにくいです。
そのため、塗料を無駄なく使用できます。
・ムラになりにくい
塗料を壁に塗る際、一度の使用で塗り切れる範囲が決まっています。
表面がデコボコした壁でも、毛足の長いものを使用すれば簡単に塗装できます。
・厚く塗装できる
一度の使用で塗装できる範囲が決まっているというメリットを活かして、同じ範囲を重ねて塗れば、塗料が厚くなります。
*デメリット
・細かい部分の施工が難しい
細かい部分や、複雑な形状の場所を塗装するのが難しいです。
・時間がかかる
一度に塗装できる面積が決まっています。
塗装箇所が狭い場合は問題ないですが、広い面積を塗装する場合は時間がかかってしまいます。
□吹き付け塗装
*特徴
吹き付け塗装は、空気を利用したり、塗料を加圧したりしてできた粒子状の塗料を壁に塗る施工方法です。
*メリット
・作業にかかる時間を短縮できる
吹き付け塗装は、塗料を気体のようにして、広範囲を一気に塗装するので、素早く塗装できます。
・壁に模様を描ける
塗料の吹き付け方によって塗料の色を変化させられるので、壁に様々な模様を描けます。
*デメリット
・塗料の無駄が多い
吹き付け塗装は、多くの塗料が飛び散ってしまうことが問題です。
その飛散量によって、20%程度の塗料が無駄になります。
・天候に影響を受けやすい
塗料を気体のような状態にする分、軽くなるので、風に流されやすくなります。
そのため、風の強い日や雨の日の施工が難しくなります。
□まとめ
今回は、ローラー塗装と吹き付け塗装について説明しました。
両者の違いは主に、作業にかかる時間と最終的な仕上がり方であることを理解した上で、自分の気に入った方法を選んでみてはいかがでしょうか。
当社は、東広島にある完全自社施工の住宅塗装工事専門店です。
お客様に満足していただけるよう、丁寧な接客を心がけています。
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