2021年12月08日
「広島市で外壁塗装を予定しているが、臭いが心配なので何か対策をしたい」
このような方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では外壁塗装の際に発生する臭いの原因とその対策方法をご紹介します。
気になる方はぜひ参考にしてください。
□外壁塗装の臭いの原因とは
外壁塗装の際に心配なのが、塗料の臭いですよね。
その原因は、塗料を薄めるために使用するシンナーです。
ひとくちにシンナーといっても、さまざまな種類があります。
例えば、塗料用シンナーは弱溶剤で溶ける塗料を希釈するためのものがあります。
一般的なお家の外壁塗装工事でも弱溶剤、溶剤系の塗料が使用されています。
弱溶剤とはいえシンナーの臭いは漂います。
他にも、よく使われるのはラッカーシンナーです。
ラッカー系の塗料を希釈したり、洗浄したりするためのシンナーです。
かなり強い強溶剤なので臭いも強いです。
このように、外壁塗装の塗料には、イソネプロピルアルコール・1-ブタノール・メタノール・キシレンなどのシンナーが使用されているため、特有の臭いが発生してしまいます。
□塗料の臭い対策のポイントとは
これから外壁塗装工事をする方は、前述したような臭いが心配でしょう。
そこで、塗装工事を行う前にできる臭い対策のポイントをご紹介します。
1つ目が、臭いが少ない水性塗料を選ぶことです。
水性塗料は、シンナーを使用しません。
そのため、臭いが心配という方には安心でしょう。
しかし、耐久性を油性塗料と比較すると少し劣る点があります。
例えば、シリコン塗料の場合、油性塗料であれば10年から12年程度の耐久性がありますが、水性の場合は6年から8年程度です。
また、費用面でも水性塗料の方が少し安い傾向にあります。
そのため、費用や何年その塗装を持たせたいか、臭いの家族への影響などさまざまなことを考慮して塗料選びを行うと良いでしょう。
2つ目が、エフフォースターのものを選ぶことです。
これは、JIS企画のマークで、シックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒドの放散が少ないことを示しています。
エフフォースターは室内でも制限なく使える最高ランクの安全性の商品です。
□まとめ
この記事では、外壁塗装の際に発生する臭いの原因とその対策方法をご紹介しました。
「シンナーによって部屋が臭い」という状況だと、小さなお子様や妊婦の方がいらっしゃるご家庭の方は特に心配でしょう。
当社では、お客様の希望やお悩みをお伺いしてから塗装工事を行いますので、ぜひ一度ご相談ください。