2022年01月24日
外壁の色を決めるのに頭を悩ませる方は多いのではないでしょうか。
外壁は、家の形との調和、近隣の家との調和などを考慮する必要があります。
そこで今回は色を決める方法とカラーシミュレーションの方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□ 外壁の色を決める方法を3つご紹介
1つ目は色見本帳です。
色見本帳は、塗料メーカーが施工店に配布あるいは貸し出しをしているもので、標準色やさまざまな色のサンプルを見られます。
実際に販売している色味なので、仕上がったときに近い状態の色を選べます。
さらに、施工店で色番号を指定して塗料の発注できるのでスムーズです。
2つ目は塗り板です。
これは、A4サイズ前後の見本用の板に塗料を塗ったもので、実際に塗ったときの色味に近く、塗膜の質感も確認できます。
3つ目はカラーシミュレーションです。
これは、実際の住宅の写真に色を載せるので、最も仕上がりに近いイメージになります。
さらに複数のパターンを並べて比較もできるので非常に便利です。
□ 外壁のカラーシミュレーション方法について
次に、外壁のカラーシミュレーションの方法について紹介します。
これは、パソコンに住宅の写真を取り込み、専用のソフトを用いて、さまざまな色の住宅を再現できるものです。
先述したとおり、実際の住宅の写真に色を載せることで、より理想に近いイメージで検討できます。
さらに、複数のパターンを並べて比較もできるので、微妙な色の違いにもこだわれます。
外壁塗装でよく起こるトラブルは、見本で見た色と違う色になることです。
小さな見本だけを見て色を決めてしまうと、想定していた外観と違う仕上がりになることもあるので注意が必要です。
このような問題を解決するために、カラーシミュレーションを活用しましょう、
ただし、注意も必要で自分が求めている色合いにならない場合があるため、カラーシミュレーションが実際に仕上がったときの外観と同じとは考えないようにしてください。
そのため、色選びをする際には、実際に同じ、または近い色合いで塗った家を見に行くことや外壁塗装を行っているときに色味を確認することをおすすめします。
□まとめ
この記事では、色を決める方法とカラーシミュレーションの方法をご紹介しました。
小さい見本だけでなく、カラーシミュレーションや実物を見て決めることの大切さをお分かりいただけたかと思います。
当社では、お客様のヒアリングを丁寧に行い、納得できる塗装を行います。
広島市にお住まいの方は、ぜひ当社にご相談ください。