2021年09月28日
「屋根塗装の適切な時期についてくわしく知りたい」
「屋根塗装に適さない気候条件はあるのか」
広島にお住まいの方で、このようにお思いの方も多いでしょう。
そんな方に向けて今回は、屋根の塗装が必要な時期の見分け方と外壁塗装に適さない気候条件についてご紹介します。
□屋根の塗装が必要な時期の見分け方について
1つ目は、塗料の耐用年数が来たときです。
屋根の塗り替えの目安は、10年程度と考えられています。
10年が経過すると屋根が劣化している可能性があるため、すぐにプロに屋根の状態を確認してもらうようにしましょう。
このとき、10年前に使用した塗料がわかる資料やデータ等があればなお良いでしょう。
その資料やデータが手元に残っていることで、劣化の状態をより正確に判断してもらえることにつながるでしょう。
塗料によって耐用年数が定められていますが、これらはあくまで目安です。
住宅周辺の気候条件等によって劣化のスピードは大きく変化するため、前回の塗装から10年程度が経ったら調査してもらうのが最善です。
2つ目は、雨漏りが発覚したときです。
室内で天井からの雨漏りが確認できた場合、屋根から侵入している可能性があります。
雨漏りをしている場合は、塗装だけでは不十分で、防水補修や加工をしなくては解決しません。
雨漏りや隙間風などは業者に見積もりを出してもらう段階で必ず伝えて、補修してもらうようにしましょう。
□塗装に適さない気候条件について
塗装は、1年中実施できます。
しかし、塗装をスムーズに行うためには、避けた方が良い気候条件があることも事実です。
ここでは、外壁塗装に適さない気候条件を確認していきます。
外壁塗装に適さない気候条件として、「気温5℃以下、湿度85パーセント以上」が挙げられます。
このような条件下の場合、塗料の乾燥が遅れてしまい、全体としての進捗に遅れが発生します。
湿度が高い雨の日や冬の寒い日などは、塗装工事そのものを行うことが困難なケースもあります。
このような状況下で無理に塗装を行うと、塗料に雨水が混ざることで仕上がりが悪くなったり、乾燥が不十分なうちに重ね塗りをすることで後々塗装が剥がれてしまったりする場合があります。
塗料を美しく塗るためには、気温と湿度が適切な日に塗装工事を行うことが大切です。
□まとめ
今回は、屋根の塗装が必要な時期の見分け方と外壁塗装に適さない気候条件についてご紹介しました。
本記事を参考に、塗装を行う時期を正確に見極めていただければと思います。
屋根塗装に関してお悩みの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。