2022年10月29日
「屋根塗装を行うサインを知りたいな」
「いつ屋根塗装をするべきだろう」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、屋根塗装を行うべき劣化のサインと、屋根塗装のおすすめ季節をご紹介します。
□屋根塗装を行うべき劣化のサインとは?
屋根塗装を行うタイミングは、劣化で判断できます。
*今すぐ修繕が必要な劣化
・瓦の滑落
瓦の滑落を放置していると、雨漏りの原因となってしまいます。
・棟板金の浮き、釘抜け
棟板金の浮き、釘抜けを放置していると、棟押さえのはずれや錆びの原因となります。
いつの間にか下地材がむき出しになっていたということもあるでしょう。
・漆喰の劣化、剥がれ
漆喰の劣化、剥がれにより、雨漏りに繋がる恐れがあります。
*早めに修繕を検討すべき劣化
・苔や藻、カビの発生
塗膜の防水性が低下すると、苔や藻、カビが発生し、雨漏りに繋がる恐れがあります。
・瓦の反り、ひび割れ
台風等が発生した際に、雨水が侵入して雨漏りの原因となってしまいます。
*まだ大丈夫な劣化
・屋根材の色褪せ
すぐに屋根塗装をする必要はありませんが、劣化がいつの間にか進行していることもありますので注意しておきましょう。
□屋根塗装のおすすめの季節について
塗装を行う条件としては、湿度85パーセント、気温5度以上の環境であることとされていますので、この条件を満たしていれば年中塗装は可能です。
そこで、ここからは各季節に分けてメリットとデメリットについてご紹介します。
春に行うメリットは、安定した気候が続きますので、予定通りに工事が進むことです。
デメリットとしては、繁忙期であるため希望が通らない場合があることです。
夏に行うメリットとしては、塗料が乾きやすいことです。
デメリットとしては、夕立などの突発の雨に影響を受ける場合があることです。
秋に行うメリットとしては、安定した気候が続きますので、予定通りに工事が進むことです。
デメリットとしては、台風の影響によって工期が延びる場合があることと、繁忙期であるため希望が通らない場合があることです。
冬に行うメリットとしては、太平洋側では晴天が多いため予定通りに工事が進むことです。
デメリットとしては、低温であること、積雪の可能性があること、気温が5度を下回った場合は施行できないことです。
特におすすめの季節としては、気候が安定している春と秋です。
□まとめ
今回は、屋根塗装を行うべき劣化のサインと、屋根塗装のおすすめ季節をご紹介しました。
特に春と秋に屋根塗装を行うことをおすすめします。
広島にお住まいの方で屋根塗装をご検討でしたらぜひ当社にお任せください。