2021年10月20日
「屋根塗装にはどのような効果があるのだろう」
広島で屋根塗装をお考えの方の中にはこのようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では塗装の役割と断熱塗料の効果について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□屋根塗装の役割について
屋根の塗装がなぜ必要なのかご存知ですか。
パッと思いつくのは見た目を綺麗に保つことでしょう。
しかし、屋根の塗装はその他にも様々な役割があるので、ここでは3つ紹介します。
1つ目が、屋根をキレイにすることです。
みなさんが一番思いつくこととして、美観を保つことでしょう。
塗装を行うことで、屋根に色やつやを表現し、住宅を美しく見せています。
屋根は日々雨風にさらされているので、経年劣化によって徐々に色褪せてしまいます。
そこで、定期的に屋根を塗装して、色を変えたり元の色に塗り直したりすることで、美観を保てます。
2つ目が、雨や紫外線、サビなどから屋根を守ることです。
金属屋根、日本瓦以外のスレート、セメント瓦などの屋根は紫外線、雨、サビの発生に対しての耐性が高くありません。
そのため、塗装による保護がないとすぐに劣化してしまいます。
塗膜が、紫外線のエネルギーを反射する効果や、防水効果を発揮します。
3つ目が、遮熱や防汚の昨日で生活を快適にする役割です。
塗装をすることで、「遮熱・断熱・防カビ・防汚・弾性・セルフクリーニング」などの機能を持たせることが可能です。
例えば、遮熱機能がある塗料は、太陽の熱を反射することで、屋根表面の温度を最大で20℃下げられます。
つまり、屋根の熱による劣化を抑えられます。
さらに、セルフクリーニング機能がある塗料を使えば、屋根に付着した汚れを雨で流せます。
□断熱塗料を使用するメリットについて
屋根塗装で期待できる役割について理解していただけたでしょうか。
続いて、断熱塗料を使用するメリットを3つ解説します。
1つ目が、1年中室内を快適な温度に保てることです。
先述の通り、断熱塗料により熱伝導を抑える機能のことで、暑さと寒さの両方に効果があります。
そのため、断熱塗料を外壁や屋根に使用することで一年中快適な室温を保ち住みやすくなります。
2つ目が、光熱費を削減できることです。
断熱塗料を使うと室温が外の気温の影響を受けにくくなります。
つまり、猛暑日や、寒さが厳しい日にはエアコンやヒーターなどの電化製品に使う電力が減り、光熱費の削減に繋がります。
3つ目が、結露を抑えてカビを発生しにくくなることです。
結露は、水蒸気を含んだ暖かい空気が、冷たい壁に触れることで発生します。
結露を放置すると、カビやダニが繁殖してしまい家の劣化を早める原因となります。
断熱塗料を使用することで、壁の表面温度が下がらないようできるので、結露防止になります。
□まとめ
この記事では塗装の役割と断熱塗料の効果について解説しました。
屋根塗装には様々な効果があることがお分かりいただけたかと思います。
塗装が劣化していると感じた方はお気軽に当社にご相談ください。