2021年10月16日
「塗料にはシリコンやウレタンがあるが、どちらを選ぶのが良いのだろう」
広島で屋根塗装をお考えで、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では、シリコン塗料とウレタン塗料の違いと、塗料を選ぶステップをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□シリコン塗料とウレタン塗料の違いについて
屋根塗装を行う場合、どのような塗料を使用するかを選ぶ必要があります。
そこで、まずはシリコン塗料とウレタン塗料の特徴をご紹介します。
*シリコン塗料
シリコン塗料は今の塗装に使われるスタンダード塗料です。
この塗料を選ぶメリットとしては、耐候性が高い上、汚れがつきにくく、色褪せしづらいという特徴があります。
デメリットとしては、塗料が密着しづらい、ひび割れを起こしやすい、木部などに塗れない点が挙げられます。
*ウレタン塗料
ウレタン塗料は外壁塗装の業界において、一昔前のスタンダードな塗料でした。
しかし、今でもウレタン塗料が良いという事でお客様に勧める業者さんも存在する根強く人気の塗料です。
ウレタン塗料を選ぶメリットとしては、光沢があること、様々な場所に使えること、シリコン塗料よりも若干安いことなどが挙げられます。
デメリットとしては、黄変する可能性があること、湿度が高いと使えない、耐用年数がシリコン塗料と比較して短いことなどが挙げられます。
□屋根の塗料を選ぶステップについて
続いて、屋根の塗料を選ぶ際の3つのステップをご紹介します。
まずは、何年保たせたいかで樹脂を決めましょう。
ウレタン塗料では8年から10年、シリコン塗料では10年から15年程度が耐用年数です。
その他にも、料金は高くなりますが、フッ素塗料など15年から20年ほど保つものもあるので、費用とのバランスをみて考えましょう。
次に、どのような機能が欲しいかを決めることです。
例えば、夏に2階の部屋が暑いという場合は遮熱性のあるもの、夏の暑さと冬の寒さ両方を対策したいという場合は断熱塗料を選びましょう。
最後に、シンナーが気になるかどうかで油性か水性を選びましょう。
耐久性を重視したいという場合は油性塗料、シンナーの臭いに敏感な家族がいる場合は水性塗料にするなど決めましょう。
□まとめ
この記事では、シリコン塗料とウレタン塗料の違いと、塗料を選ぶステップをご紹介しました。
塗装を行う場合は、塗料の特徴をよく理解し選ぶことが大切です。
屋根塗装を行う場合はぜひ一度当社にご相談ください。