2021年06月12日
「屋根からの雨漏りを防ぎたい」
このようなご要望をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
屋根からの雨漏りを防ぐためには屋根の防水性が非常に重要になります。
そこで今回は、広島にお住いの方に向けて、屋根塗装の防水性についてご紹介します。
□防水塗料について
防水塗料を屋根に使う目的としては、主に雨漏りを防ぐことと見栄えを良くすることが挙げられます。
加えて、住宅全体の劣化を遅らせるためには防水機能が非常に重要になります。
住宅が劣化する大きな要因として、「水の浸入」が挙げられます。
水分が建物に侵入すると劣化が進んでしまいます。
特に木造住宅であれば、柱や梁などの構造材を腐らせてしまうこともあり注意が必要です。
このような水の浸入を防ぐためには外壁や屋根にしっかりと防水機能を持たせておく必要があります。
防水塗料には明確な定義はありませんが、具体例としては弾性塗料が挙げられます。
弾性塗料は塗料の中でも他の塗料に比べて伸縮性に優れています。
この塗料は塗膜が伸びるため、ひび割れをカバーして水の浸入を防ぐことが可能です。
このことから、防水性能の高い塗料と言われています。
□屋根の防水塗料を選ぶためのコツとは?
先ほどは防水塗料について解説しました。
ここからは屋根の防水塗料を選ぶためのコツについてご紹介します。
まず、防水層とトップコートのどちらの補修が必要なのかを把握しておくことが挙げられます。
塗装の剥がれがなく、色あせや色落ちが多少ある程度であれば、トップコートの補修だけで済み、防水層は補修しない場合があります。
防水層を補修しない場合は費用が抑えられる可能性があります。
そのため、予算に限りのある方は、防水層から補修する必要があるのかを確認しておきましょう。
次にウレタン防水とFRP防水のどちらが合っているかを確認しておきましょう。
屋根の防水塗装には、ウレタンとFRPの2つが主な種類として挙げられます。
これらのどちらが最適かどうかは、住宅の屋根の劣化状況や予算によって変化します。
ウレタンはコストパフォーマンスに優れているのが特徴で、FRPは耐久性や見栄えが優れているのが特徴です。
それぞれの状態に合わせて、最適なものを選ぶようにしてくださいね。
□まとめ
今回は広島にお住いの方に向けて、屋根塗装の防水性についてご紹介しました。
住宅全体を保護するためには屋根塗装の防水性が重要です。
屋根の塗料を選ばれる際は、ぜひ防水性についても検討してみてくださいね。
本記事が屋根塗装の塗り替えをお考えの方のお役に立てば幸いです。