2023年01月22日
古く見えたり、年季が入っていたりするように見える家は、色褪せしてしまっている可能性があります。
なぜ色褪せが起こってしまうのか、また色褪せしにくい色はどの色でしょうか。
今回は、そんな疑問にお答えすべく、色褪せが起こる原因と色褪せしにくい色についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□色褪せが起こる原因
なぜ色褪せが起こってしまうのでしょうか。
ここでは、色褪せが起こる原因についてご紹介します。
色褪せが起こる原因は2つあります。
1つ目は、顔料中の結合の一部が切断してしまうからです。
物質は原子同士の結びつきで構成されており、塗料の色の元である顔料も、原子同士の結合で構成されています。
紫外線のエネルギー等のような、結合エネルギーを上回るエネルギーを受けることによって、その結びつきが切断されてしまいます。
2つ目は、化学変化で他の物質に変化してしまうからです。
酸化のように、化学変化で物質が変化してしまうことがあります。
例えば、鉄が錆びて酸化鉄に変化してしまう、といったことが挙げられます。
以上の原因により、色褪せが生じてしまいます。
□屋根塗装で色褪せしにくい色は?
ここまで、色褪せの原因についてご紹介しました。
屋根塗装をするのであれば、色褪せせず、綺麗な状態を保ちたいですよね。
そこで、色褪せしにくい色トップ3をご紹介します。
第1位は、白です。
最も色褪せしにくい色と言っても過言ではない色です。
白は太陽光を吸収しにくいため、紫外線のダメージを受けにくいのです。
また、例え色褪せしたとしても、白色であれば目立ちません。
ただし、色褪せしにくい一方、どうしても汚れは目立ちやすくなってしまうことが難点として挙げられます。
第2位は、黒です。
黒の顔料であるカーボンブラックには、着色力が高く原子の結びつきが光によって分解されにくいという特徴があり、色褪せしにくくなっています。
ただし、白と同様、汚れが目立ちやすくなっていることが難点です。
第3位は、青です。
光を反射しやすく、紫外線の影響を受けにくいためです。
以上が色褪せしにくい色トップ3でした。
□まとめ
今回は、色褪せが起こる原因と色褪せしにくい色についてご紹介しました。
色褪せしにくい色は、白、黒、青です。
色褪せしたくないという方は、ぜひこの色を検討してくださいね。
東広島市にお住まいで屋根塗装をお考えでしたら、ぜひ当社にお任せください。
全力でサポートさせていただきます。