2023年05月07日
外壁塗装をお考えの方で、どのような塗り方の種類があるか、そして正しい塗装のやり方は何か、とお悩みの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、外壁塗装の塗り方の種類と正しい外壁塗装の塗装のやり方についてお伝えします。
長く綺麗な外壁を保つためにも、今回ご紹介する内容を参考に正しい塗り方に関して理解してみてくださいね。
□外壁塗装の塗り方の種類
ここではまず、外壁塗装の塗り方の種類をお伝えします。
1種類目は、刷毛塗りです。
刷毛を利用して、手作業で塗ります。
主に狭い面積、細かい部分を塗装する際の塗り方です。
2種類目は、ローラー塗りです。
ローラーを転がしながら塗装する方法で、一般的な塗り方です。
メリットとして広い面を一気に塗装できることが挙げられます。
3種類目は、吹き付け塗装です。
スプレーガンに入れて吹き付けて塗装する方法です。
メリットとして、施工が早く、低コストで済むことが挙げられます。
しかし、飛散したり音が出たりするため、住宅密集地では厳しいかもしれません。
さらに、吹き付け塗装にはそれぞれの仕上げ方法があります。
・リシンなどの薄付仕上げ
・スタッコなどの厚付仕上げ
・吹き付けタイルなどの複層仕上げ
□正しい塗装のやり方
ここまでは、塗り方の種類についてお伝えしましたが、正しい塗装のやり方についても理解しておきましょう。
塗装する際は、正しい塗布量と塗り重ねの乾燥時間を守ることが大切となります。
基準の塗布量を守らないと、その塗料本来の性能を十分に発揮させることは難しくなるでしょう。
また、工程として、下塗り・中塗り・上塗りをしていきますが、その中で大切なのが、塗り重ねの乾燥時間を確保することです。
基本的に、下塗り・中塗り・上塗りの乾燥時間は、最低半日は見ておくと良いでしょう。
一般的に、温度が低い方が乾きにくく、湿度が高い方が乾きやすくなります。
乾燥時間は塗料ごとに夏場20度以上で〜時間、冬場10度で〜時間というように決められています。
そのため、決められている乾燥時間を確保し、塗装を進めていきましょう。
正しく塗装できないと、塗装面での仕上がりや塗膜の白濁、塗膜剥離、塗膜の膨れといったトラブルに繋がる恐れがあります。
そのためこれらのポイントを抑えて正しく塗りましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の塗り方の種類と正しい外壁塗装のやり方についてお伝えしました。
正しい塗り方についてご理解していただけましたでしょうか。
塗装する際は、正しい塗布量と塗り重ねの乾燥時間を守ることが大切なので、ぜひ覚えておいてくださいね。