2021年07月08日
外壁はどのくらい乾燥させれば良いかお悩みの方は多いでしょう。
乾燥が不十分な状態で外壁に触れると、予期せぬトラブルが起きる可能性もあります。
そこで今回は、東広島市にお住まいの方に外壁塗装の乾燥時間について詳しく解説します。
□塗装が乾くまでの流れと目安時間をご紹介!
一般的に、塗膜に触れても流動性を感じない状態のことを「指触乾燥」といいます。
この状態になるまでには、約1時間〜2時間かかります。
指に塗料が付くことはありませんが、乾燥状態を確かめる際は注意が必要です。
十分に乾燥していない時に強く触れると、指紋が残ってしまうことがあるため、軽く触れるようにしましょう。
指触乾燥になればすぐに重ね塗りできるわけではありません。
塗料の種類によって変わりますが、下塗り後3時間〜24時間ほど乾燥させてから、重ね塗りができます。
塗膜が完全に乾燥した状態を「完全乾燥」といい、一般的に約2週間かかります。
塗料によっては約2ヶ月かかる場合もあるため、前もって確かめておきましょう。
また、先述の乾燥時間はあくまで目安で、塗料の種類や天候によって変化します。
温度が高く、湿度が低いほどスムーズに乾くため、雨の降らない夏がおすすめの時期です。
一方で、湿気が多い梅雨の季節は外壁塗装には向いていません。
気温や湿度、天候を把握した上で、工事時期を決めましょう。
□外壁塗装が乾燥するまでやってはいけないこと
ここからは、塗装が乾くまでの注意点をご紹介しましょう。
1つ目は、物を立てかけないことです。
乾燥が不十分な時に、物を立てかけると塗膜が剥がれる可能性があるので、注意してください。
2つ目は、乾燥したかどうか自分で確かめないことです。
しっかり乾燥しているかは、専門家でなければ判断できません。
外部からは乾いているように見えますが、内部はまだ乾燥していないこともあります。
どのくらい乾燥しているか確認したい場合は、施工会社に依頼しましょう。
3つ目は、戸建住宅の場合、外作業をしないことです。
外壁に触らなければ大丈夫だろうと思うかもしれませんが、外作業で土や草が壁に飛んでしまうことがあります。
そのため、完全に乾燥するまで屋外作業は控えるようにしましょう。
□まとめ
この記事では、外壁塗装の乾燥時間について解説しました。
外壁塗装を行う際は、今回紹介したポイントに十分注意してください。
外壁塗装に関してご不明な点がございましたら、ぜひ当社にお問い合わせください。