外壁塗装にはどれくらいの期間がかかる?期間が伸びてしまうケースもご紹介します!

2023年06月08日

 家の定期的なメンテナンスとして必要なのが外壁塗装です。
外壁の劣化が進むと、色あせしたりやヒビが入り込んだりするので極力行う方が得策です。
外壁塗装は数日で終わるものではないので、どれくらいの期間がかかるのかを把握しておくことで、スケジュール管理がスムーズに進みます。
今回は、外壁塗装にかかる期間についてご紹介します。

□外壁塗装の流れと、それに伴う期間とは?

1:挨拶回りと工事の準備

外壁塗装では塗料の飛散やにおいの充満によって、近隣住民の方々に迷惑をかけてしまうことが予想されます。
事前に挨拶をして回っておくことで、近隣トラブルを防ぎましょう。
数時間でできる過程です。

2:足場・飛散防止ネットの設置

足場は外壁塗装の工事を進めるためには必要不可欠のものです。
ネットは、周囲に高圧洗浄の水や塗料が飛散してしまうのを防ぐのに必要です。
1日ほどで設置が完了します。

3:高圧洗浄

外壁塗装の前に高圧洗浄を行うことで、外壁についている汚れを落とすことを目的としています。
高圧洗浄自体にかかるのが1日ほど、そこから乾燥させるのに1〜2日かかります。

4:下地処理と養生

下地処理は外壁塗装前の事前準備みたいなもので、剥がれそうな膜を綺麗にする過程です。
外壁の状況にもよりますが、劣化しすぎている場合は数日を要することもあります。

養生は、家の設備や窓、玄関などをシートで保護する過程です。
塗料が飛散して汚れてしまうことを防いでくれます。
1日程度で完了することが多いです。

5:塗装作業

塗装作業は、主に下塗り・中塗り・上塗りの3回行われます。
それぞれに1日かかることが一般的なので、合計3日かかると想定しておきましょう。

6:点検や片付け

塗装後、ムラがないかや抜け漏れがないかを確認します。
完了後、足場やシートを解体します。
1日〜3日で完了するでしょう。

□外壁塗装の期間が伸びてしまうケースもある?

経年劣化や天候などによって外壁塗装にかかる期間が伸びてしまうケースがあります。
それぞれ詳しく挙げていきます。

*経年劣化がひどいケース

経年劣化が進行している場合、下地処理や高圧洗浄、下塗りなどにかなりの時間がかかることが予想されます。
また、建物の形や面積によっても必要な時間が変動します。

*天候が悪いケース

外壁塗装は外での作業ですので、雨の日は塗装ができません。
また、塗料を乾燥させる過程で雨が降ってしまった場合、さらに時間がかかってしまうこともあります。
梅雨や雨が多い時期などに外壁塗装をしてしまうと、天候の影響で期間が伸びてしまうことがあるので注意しましょう。

□まとめ

外壁塗装では、実際の工事以外にも挨拶回りや事前準備などに時間が必要です。
また、経年劣化や天候の影響によって、外壁塗装にかかる期間が伸びてしまうケースもあることを留意しておきましょう。

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