外壁塗装で重要な色選びのポイントとは?広島の業者が解説します

2020年04月20日

「外壁塗装での失敗は何が多いのだろう?色選びのポイントを知りたい。」
外壁塗装では色によって印象も変わりますから、気になるかもしれません。
重要なポイントを知って、実際に選ぶ際に活かしていきたいですよね。
今回は、外壁塗装で重要な色選びのポイントについて広島の業者が解説します。

□外壁塗装で失敗することが多い、面積効果などについて

色選びでよくある失敗の一つに、思っていたのと違う色であることが挙げられます。
見た目にも影響する色ですから、違和感を抱いた状態で過ごし続けるのは厳しいですよね。
この失敗が起こる原因の一つは、業者側に意図が伝わっていないことです。
色相・明度・彩度の三つの要素で決まる色は、何百色と種類が存在しています。

少しずつ異なるため、希望する色を伝えても精確に活かされるのは難しいかもしれません。
特に口伝えでは専門家でも適切に把握するのは大変なものです。
そのため、カラーシミュレーションなどでどのように見えるのかを確かめるようにしましょう。
外壁塗装の色を選ぶ際には、見本を作成してもらい、そこから判断します。

その際には、面積効果を考慮に入れておくことが大切です。
面積効果とは、同じ色でも面積によって彩度や明度が変わることを指します。
面積が大きいことで、明るさおよび暗さはより強調されるでしょう。
つまり、見本における色は実際よりも薄く見えるのです。

そのままの希望で選ぶと、目立ってしまうかもしれません。
そのため、理想よりも落ち着いている色を選ぶのがおすすめです。
最低でもA4のサイズで見ておくと影響が少ないかもしれません。
また、サンプルをチェックする場合には、屋外で見ることを心がけましょう。

室内と室外でも、色の見え方は変わります。
なぜなら、太陽光と蛍光灯の下では見え方が違うからです。
実際に周りから見えるのも外からですから、その条件に即して確かめてみましょう。
時間帯によっても見え方が変わるかもしれません。
そのため、変化を把握するのが大切です。

そして、外壁の色を決めるときには、サッシ・ドア・屋根などとの相性を考えましょう。
特に、屋根は面積も大きいため、存在感を示します。
デザインや質感が他の部分と合っているかもしっかりと確かめておきましょう。

*色選びをうまく進めるために知っておきたいことは?

面積効果以外にも色選びをうまく進めるために知っておきたいことがいくつかあります。
一つ目は、近隣と自分の家の写真を撮影し、調和させるのか目立たせるのか方向性を決めることです。
周りの風景との調和はやはりその周辺に住む方にとっても重要かもしれません。
浮いている家があると、その地域全体が違和感を覚えてしまうこともあります。

お互いが快適に過ごすために、慎重に定めることが大切です。
どのような色が多いのかを知ることで、何が調和するのかあるいは目立つのかがわかるでしょう。
地域によっては、景観条例で塗る色が決まっている地域もあります。
目立たせようと思っても特定の色が選べないかもしれません。
地方自治体に問い合わせて、問題ある色が何なのかをきいておくと安心でしょう。

二つ目は、ご家族やご自身でどんな色にしたいかイメージを言語化することです。
ご自身が希望していても、家族が望んでいないこともあります。
勝手に決めてトラブルにつながることもありますから、しっかりと話し合いを進めていきましょう。

三つ目は、人気色や流行色もチェックしておくのがおすすめです。
他の家でもよく使われているものを利用すれば大きく外れることがあるでしょう。
基本的には白色の系統が人気ですが、濃い目の落ち着いた色も見受けられます。

□汚れが目立ちにくい色について

外壁塗装をする際には、汚れがはっきり見えるのは気が引けるかもしれません。
外から見える部分ですから、汚く見えるには印象が良くないですよね。
汚れがはっきりとはしない色の代表例として言われているのが、灰色系統とベージュです。
ベージュは、濃い目から薄目まで、色味の幅が広い特徴があります。

清潔感がありかつ温かみもあって、目にも優しい安心感を与える色と言えるでしょう。
他の色とのバランスも良い点も人気の一因に挙げられます。
灰色系統にはやはり、どの色と組み合わせても違和感のない点がメリットです。
落ち着いた色であれば濃いものを、重苦しさを避けるなら薄いものを選ぶと良いでしょう。

黒は暗いので汚れが見えにくそうですが、中間色の汚れ物質が逆に目立ってしまいます。
そのため、明るさをある程度抑えた曖昧な色合いのものを選ぶのが良いでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装で重要な色選びのポイントについて広島の業者が解説しました。
外壁塗装では、面積効果や業者とのミスマッチでの失敗に要注意です。
目立ちにくい色としては、灰色系統やベージュなどの中間色が挙げられます。
実際にどう見えるのかもしっかりと確かめながら、色選びを進めていきましょう。

無料お見積は今すぐお電話を。