2019年04月28日
「外壁塗装をしようと検討しているけれど、塗料の選び方が今ひとつわからない…」
「塗料選びで一度失敗しているから、今回は入念に選びたい」
このように考えている方は多いのではないでしょうか。
満足のいく外壁塗装工事をするために、入念な塗料選びは非常に重要です。
そこで今回は、外壁塗装で失敗しないための塗料の選び方について、3つのポイントをご紹介します。
□ポイント1:油性塗料か、水性塗料かを決める
外壁塗装に用いる塗料は、大きく油性塗料と水性塗料に分けられます。
塗料を薄める際に、塗料用のシンナーで薄めたものが油性塗料、水で薄めたものが水性塗料です。
一般に、油性塗料は、乾きやすさ、密着性、耐久性の点で優れています。
しかし、ニオイがきついものが多い上に、可燃性があるため、取り扱いには注意が必要です。
一方の水性塗料は、乾きやすさなど上記の3点では油性塗料に劣るものの、ニオイはきつくなく、取り扱いもしやすいです。
また最近では、水性塗料でも耐久性に優れているものもあります。
□ポイント2:塗料ごとの耐用年数を考慮する
塗料に用いられる樹脂の種類によって、耐用年数が大きく異なります。
主な4種類の樹脂としては、耐用年数が短い順に、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素が挙げられます。
一般に、耐用年数の長さと価格の高さは比例します。
塗料を選ぶ際には、それらのバランスを考えた上で、自らに合った塗料を選ぶことが重要です。
□ポイント3:塗料の色の選び方も重要
外壁を自分好みのものにするためには、塗料選びが非常に重要です。
塗料の色次第で、外壁の、ひいては自宅全体のイメージが大きく変わります。
ここでは、塗料の色選びの際のポイントを2つご紹介します。
*色同士をうまく組み合わせる
外壁には、複数の色の塗料を組み合わせることが多いです。
その際、色同士の相性をあまり考えず、好きな色だけを組み合わせてしまうと、失敗につながってしまいます。
ただ好きな色を複数組み合わせるのではなく、色同士相性が良いかを考慮して、色を選ぶことが重要です。
*自然光を当てて色をチェックする
塗料の色を確認するときは、室内の蛍光灯を当てて見ることが多いです。
しかしそれでは、実際に外壁に塗って自然光に当たったときの見え方がわかりません。
そのため、塗料選びの段階で、サンプルを自然光に当てて、どのように見えるかをチェックしておくことが重要です。
□まとめ
以上、外壁塗装で失敗しないための塗料の選び方について、3つのポイントをご紹介しました。
外壁塗装においては、入念に塗料選びをすることが非常に重要です。
失敗してかけた時間やお金を無駄にしてしまわないためにも、上記のポイントを参考にしてみてください。
東広島市で外壁塗装を検討している方は、ぜひ一度当社にご相談ください。