2023年08月16日
外壁の汚れといえば、何を思い浮かべますか。
コケやサビを思い浮かべる人が多いかもしれません。
その他にも、外壁の汚れには種類があります。
また、汚れの種類によって洗浄の仕方が変わります。
そこで今回は、外壁の汚れの種類と原因、洗浄方法を紹介します。
□外壁の汚れの種類と原因とは?
外壁の汚れの種類は、6つあります。
1つ目は、コケ汚れです。
コケ汚れの原因は、日当たりが悪く、湿気が多くなることで発生します。
2つ目は、カビ汚れです。
カビ汚れもコケ汚れと同様で、日当たりが悪く、湿気が多くなることで発生します。
コケ汚れは緑色、カビ汚れは黒ずんだような汚れです。
3つ目は、雨の汚れです。
雨の汚れは、外壁の汚れが雨で流れずに跡になることで発生します。
上から下に向かって黒い筋のような跡ができます。
4つ目は、ホコリや排気ガスによる汚れです。
空気中のホコリや排気ガスが外壁のデコボコ部分に入り込むことで発生します。
黒や灰色の汚れです。
5つ目は、サビです。
金属製の外壁材の表面に、経年劣化によって酸化が起こることで発生するものです。
赤や白の汚れができます。
6つ目は、塗膜の色褪せです。
外壁の塗膜が防水性を失うことで起きます。
白いチョークの粉ようなものが表面に浮き出てくる、チョーキングが起こります。
ほとんどの場合、専用クリーナーや高圧洗浄機で汚れを落とせますが、サビと塗膜の色褪せの場合には、塗装が必要です。
□外壁の洗浄方法
外壁の洗浄方法を3つ紹介します。
1つ目は、ブラシやスポンジを使った洗浄です。
手軽に行える洗浄方法で、専用クリーナーを使えば、コケやカビ汚れを取ることもできます。
2つ目は、高圧洗浄機を使った洗浄です。
ブラシやスポンジでとれないような汚れを落としたいときにおすすめです。
サビや色褪せ以外の汚れを落とすことができますが、水の飛散がありますので、使用する時は対策が必要です。
3つ目は、専門業者による外壁洗浄です。
自分で洗浄を行う自信がない時や、時間がない時にはプロに依頼することをおすすめします。
□まとめ
外壁の汚れには主に6種類あります。
コケやカビ汚れは、日当たりが悪い場所にできやすいですが、早い段階で見つければ、自分でも処理を行うことができます。
ホコリやコケ、カビ汚れは、専用のクリーナーや高圧洗浄機を使うことで落とせます。
しかし、サビや塗膜の色褪せでは、塗装が必要になってくるので、適切な判断をしましょう。
また、すべての汚れに共通して言えますが、早期発見し、適切な対処を行うことで、メンテナンス費用を少なくできます。