外壁の汚れが気になる?汚れの原因と落とし方を紹介します!

2023年05月22日

 ときどき外壁を見てみると汚れていたり、コケが生えていたりしますよね。
外壁の汚れには、それぞれに原因があります。
そして、汚れのレベルによって洗浄方法も異なります。

それでは、外壁の汚れを落とすためにはどのような方法があるのでしょうか。
今回は、外壁の汚れの原因と洗浄方法を紹介します。

□外壁の汚れの原因とは?

外壁は外気に触れるため、時間が経つにつれて汚れが積み重なり目立つようになります。
そして、外壁の汚れには種類がありそれぞれに原因があります。

まずはホコリです。
ホコリは小さく目には見えないため、空中で飛んでいても気がつきにくいです。
雨が当たりにくく風の通りが多いところは、ホコリが溜まりやすくなってしまいます。

しかし、雨が当たりやすい場所でも汚れは発生してしまいます。
例えば、雨だれです。
雨だれは、雨で流されず残ったホコリによって起こる縦に細長い筋のような汚れのことです。

雨だれが起こりやすい場所は、外壁の窓枠や換気扇の下です。
放置しておくと黒ずみが増してしまい、家庭での掃除では落ちにくくなる可能性があります。

また、外壁の中で目立つ汚れにはコケとカビがあります。
コケは日当たりが良く、湿気がたまりやすい場所に発生します。
コケの場合、近くに草木が植えてあれば、その草木のコケの胞子が付着していると考えることができます。

カビは、湿気が溜まりやすいデコボコな面がある場所に発生します。
近くに植物が植えてあると湿度が高くなりやすく、そして日当たりの悪い場所にも該当しやすいです。
コケやカビは、見た目を悪くするだけでなく、外壁の腐食の原因にもなるので注意が必要です。

□外壁の汚れの落とし方

外壁の汚れの落とし方はいくつかあります。

外壁の汚れ具合にもよりますが、そこまで酷くない場合には重曹やブラシを用いた洗浄方法があります。
汚れがある場所に水をかけ、軽くこすります。
その時に重曹を水で薄めたものを塗布しておくと洗浄効果を高められます。
そして、強くこすってしまうと塗装が剥がれる原因になるのでこすりすぎに注意しましょう。

また、専用のクリーナーでの洗浄もできます。
モップで専用のクリーナーを汚れた部分に塗布します。
コケやカビを除去するときに便利です。

取れにくい汚れになると高圧洗浄が効果的です。

しかし、高圧洗浄機を使って水圧で汚れを落とすので、使い方を誤ると外壁を傷つけてしまうので注意が必要です。
外壁に汚れ以外のサビやチョーキングが起きている時には、塗装業者に洗浄や塗装を依頼することをおすすめします。

しつこい汚れも業務用の洗浄機で落とすことができます。

□まとめ

外壁の汚れにはたくさんの種類と原因があります。
汚れは外壁付近の環境によって発生する確率が変わります。
そして、汚れのレベルによって洗浄方法は変わります。
外壁の汚れには、どのような洗浄が必要なのかを判断していきましょう。

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