クエリー×ラセットブラウンで、明るくも引き締まった外壁に。


施工内容 | 内訳 |
---|---|
施工場所 | 呉市阿賀町 |
築年数 | 23年 |
塗替え回数 | 1度目 |
工事種類 | 外壁塗装、屋根塗装 ベランダ防水、コーキング打ち換え |
塗面積 | 約200㎡ |
費用 | ★★★★★ |
施工時期 | 2025年1月~2025年2月 |
使用した塗料 | ・外壁 超低汚染リファイン無機(ASTEC) ・屋根 無機ハイブリッドコートJY-IR(ASTEC) ・付帯部 マックスシールドF(ASTEC) |
デザイン塗装 | 外壁・・クエリー 屋根・・ラセットブラウン 付帯・・クエリー |
保証 | 15年保証 |
お客様のご要望 | ・外壁をきれいにしたい ・長持ちさせたい |
雨漏り調査
雨漏りがある場合には、塗装工事に先駆けて調査を行います。
雨漏りは家の敵ですので、徹底的に調査し対処します。

雨漏りが確認できた場所から、おおよその位置を特定し、散水をします。

家の中が、濡れないように養生も徹底。

屋根裏に入り、水が漏れないか確認。

雨漏りが確認出来たら、散水した部分を注意深く確認し、防水を施工。

乾燥期間をしっかり取って、再度散水。

完全に雨漏りがなくなるまで、何度も徹底的に繰り返します。


バッチリ雨漏りが止まりました。
下地処理
下地処理は、塗装工事の基礎となる部分です。
この工程の手を抜いてしまうと、仕上がりに影響し、塗装が長持ちしません。
たつみ塗装では、下地処理に力を入れており、時間をかけて丁寧に処理していきます。
コーキング打設
まずは、コーキングの打ち換え作業からです。
コーキングの撤去をします。

カッターナイフを使って、外壁から切り離し、ペンチ等で引き抜きます。
外壁を傷つけないように、慎重に作業します。

撤去できたら、テープを貼ってコーキングを充填していきます。



テープを剥がして、完了です。
隣の家が近く、体が入るのがやっとです。

職人たちの連携で、うまく打ち換えることができました。

外壁補修
コーキングの打ち換えと並行して、左官補修も行います。
ひび割れに対しては、Uカット、コーキングで補修。
旧塗膜が剥がれてしまっているところは、補修材の刷り込みを行います。


代表親方が責任をもって、補修が必要な個所を確認していきます。


高圧洗浄
下地の処理が完了したら、高圧洗浄を行います。

汚れをしっかり落としてから塗装工事をすることで、外壁を長持ちさせることができます。


圧をかけてしっかりと汚れを落とします。

汚れがきれいに落ちて、すっきりしました。

洗浄が終わると、いよいよ塗装作業の開始です。
屋根塗装
まずは、屋根の塗装からです。
一文字葺きガルバリウム鋼板は、ケレン、さび止め塗装、上塗り2回の工程で行います。
冬季の施工であったため、凍結等に配慮し、朝と夕方の施工は避けることにしました。
ケレン
ケレン作業です。
スコッチやサンドペーパーで、擦っていきます。

一枚一枚、砂などの汚れは、しっかり除去します。

細かい傷がつくことで、塗料の密着がよくなります。
さび止め
続いて、防錆効果のあるプライマーを塗装します。

ローラーの跡が出ないように、丁寧に塗装します。

手間はかかりますが、大事な工程です。

中塗り
続いて中塗り。
温風ガンで、きっちり奥まで塗装します。

あとは、ローラーできれいに塗装します。


上塗り

仕上げの作業です。
一枚一枚心を込めて、丁寧に塗装しました。

きれいに、仕上がりました。
付帯部塗装
付帯部は、雨樋、ひさし、水切りの塗装でした。
屋根塗装と並行して、行いました。
ケレン
まずは、付帯部の汚れの除去が必要です。
サンドペーパやナイロンたわし等で、丁寧に作業します。
汚れを除去するだけではなく、小さな傷をつけて塗料の密着性を上げる効果もあります。


かなりきれいに、旧塗膜や汚れが落ちています。

さび止め
鉄部には防錆塗料を塗装します。

タイルは塗装しないので、塗料が付着しないように中止します。

中塗り
次に、上塗り材を塗装します。
上塗り材は2回塗装が、基本です。
1回目を中塗り、2回目を上塗りと呼んでいます。


きれいに塗装完了です。


外壁塗装
付帯部の中塗りが、完了したら外壁の塗装をします。
外壁の塗装が完了してから、付帯部の上塗りです。
養生
外壁を塗装する準備として、養生を行います。
サッシや屋根、付帯部など、外壁の塗料がついてはいけない部分が対象です。
時間がかかる作業ですが、丁寧に行っていきます。

吹き戻し
左官補修をすると、下地の模様や吸い込みが変わります。
それらを補修の必要がなかった場所と、合わせるために吹付を行います。

模様が変わってしまうと、余計に目立ってしまいます。
いかに、模様を合わせて吹き付けるかというのが、腕の見せ所です。


下塗り
養生が完了したら、塗装を開始です。
下地調整材を塗装し、外壁と上塗り材の密着性を向上させます。

シーラーを塗装して、吸い込みを止めます。

透明な塗料なので、見た目はわかりにくいです。
濡れ感が出ているのが、シーラーがよく効いている証拠です。

中塗り、上塗り
つなぎやムラが出ないように、素早く丁寧に塗装します。


上塗りも同様に、進めます。

ラインがきっちり出ると、すごくきれいです。


養生撤去
養生を撤去し、外壁の塗装が完了します。
施工前より、見違えるほどきれいになりました。

付帯部塗装
中塗りで止めておいた、付帯部の塗装を行います。
上塗り
壁に付かないように、慎重に塗装します。

一つずつ丁寧に。

長持ちするように、心を込めて。

ばっちりきれいに、完了です。


ベランダ塗装
ペーパーでケレンして、汚れを除去します。

しっかりと全体にペーパーが当たって、汚れが取れるように、ひたすら擦ります。

続いてアセトンで、油分を除去します。

きれいになったら、トップコートで2回塗装します。

刷毛を使って、きっちりと細部まで塗装します。

1回目完了。

塗料を着けすぎると、割れてしまうので、しっかり伸ばして塗装します。

2回塗装して、めちゃくちゃきれいになりました。


タイル補修
足場の倒壊を防ぐために、足場つなぎを取ります。
足場つなぎは、足場の柱と外壁を直接つなぐものです。

タイルを撤去し、アンカーを打ち込むので、足場の解体後にはタイルの貼り付けが必要です。
タイルの割れているところもありました。

こちらも張り替えます。

サンダーで切り込みを入れて、少しずつ剥がしていきます。

不必要に他のタイルを傷つけないように慎重に作業します。

きれいに剥がれたら、タイルを貼り付けるために、下地を整えます。

きれいになったら貼り付けます。

色合いも気にしながら。

一つずつ丁寧に貼り付けました。

清掃・タッチアップ
最後に、細かいところを手直しします。
たつみ塗装では、細部までとことんこだわります。

最後に、代表親方自ら確認を行い塗装工事完了です。
玄関ドア塗装
玄関ドアの塗装を追加で、させてもらいました。
傷や塗料のムラ、ダレがよく目立つので慎重に塗装します。
まずは、ケレン。

目の細かい耐水ペーパーを使い、汚れを除去し、小さな傷をつけます。
擦りすぎると、塗装後に目立つので慎重に。

玄関の周囲が汚れないように、しっかり養生します。

アルミと塗料の密着を高める材料を、吹き付けます。

続いて、黒の塗料を吹き付けます。

黒を2回吹き付けて、クリアを吹き付けます。

クリアも2回吹き付けて、塗装完了です。



「O様。ご信頼くださり、誠にありがとうございました。
仕上がりに、満足頂いたようで何よりです。近隣トラブルが起こってしまうと、住みにくくなってしまいますから、私たちも細心の注意を払っております。無事に完工できたことに、私たちも一安心しております。
これからも、何か気になったことが出てきましたらなんなりとご連絡くださいね。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。」
代表親方 本森
塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店のたつみ塗装工業をお尋ねくださいね。
以前に、実家や姉の家を施工してもらっていて、丁寧な仕事ぶりを知っていた。
我が家の塗り替えをする時は「たつみ塗装」と決めていた。