一軒家の外壁塗装にはいくらかかるの??外壁張り替えのメリットもご紹介!

2023年07月12日

 前回の塗装から10年以上経過すると、外壁塗装やメンテナンスを考え始めると思います。
どんなことに気を付ければいいか、本当にメンテナンスが必要かどうかなど、人それぞれ悩みはお持ちのことでしょう。
では、塗装費用はどのくらいかかり、外壁の張り替えにはどんなメリットがあるのでしょうか。
今回は、一軒家の外壁塗装での工事費用の相場と外壁の張り替えをするメリットを紹介します。

□一軒家の外壁の塗装はいくらかかる?

外壁塗装の相場は、20坪で約40万円から90万円となっています。
そして、10坪増えることで、約20万円ずつ費用の相場が増えます。
60坪の家の外壁塗装をするとなると、約120万円から200万円かかることになります。

ここで記載している坪数は、建物の延床面積です。
延床面積は建物各階の、床面積の合計のことを言います。
一般的に、外壁の面積は、住宅の延床面積の1.2倍とされており、1坪を3.3平方メートルとしたとき、30坪の住宅の塗装面積は以下のようになります。

延床面積:30坪×3.3=約99平方メートル
塗装面積:99平方メートル×1.2=118.8

一般的な戸建て住宅の延床面積は30坪ですので、60万円から100万円程度かかることになります。

□外壁張り替えのメリット

外壁張り替えのメリットは、3つあります。

1つ目は、外壁の異常や劣化の根本解決をできるということです。
張り替えでは、既存の外壁をすべて剥がすため、外壁材の劣化を持ち越すことはありません。
そして、外壁自体の劣化を修復することもできます。
そのため、築年数の古い家や雨漏りを起こしたことのある家では、張り替えをすることがおすすめです。

2つ目は、新商品の外壁材を試せることです。
外壁材の技術の進歩は著しく、軽量化による耐震性の増加や省エネ性能の向上、カラーバリエーションが豊富になっています。
そのため、張り替えをすることで、新商品を試すことができます。

3つ目は、外壁の厚みが増えないことです。
外壁塗装は、張り替えの他に、重ね張りがあります。
しかし、重ね張りをしてしまうと3センチメートルから5センチメートル以上の厚みが増してしまいます。

□まとめ

外壁塗装を戸建て住宅で行うと60万円以上の費用がかかってきます。
高額な出費になるため、外壁材選びは慎重に行いましょう。
そして、工法にも種類があり、使用する工法によっても金額が変わります。
決して安い出費ではありませんので、工法選びと外壁材選びは、どのような外壁にしたいのかに合わせて選びましょう。

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