東広島市のすごい外壁塗装店

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【ASTEC】ライトクリーム×パイオニア 築30年モルタル外壁 1回目の塗装

2023年08月10日

皆さんこんにちは。
代表の本森です。

今回ご紹介するのは、こちらのお宅の塗り替え工事です。

塗り替え前/塗り替え後
   

施工の様子をご紹介します。

 

施工の流れ


施工の全体的な流れをご紹介します。
使用した材料を、工程と一緒に表記しています。
材料選びの参考にしてみてください。

下地処理

・ひび割れ補修
・コーキング
・高圧洗浄

付帯部塗装

・ケレン

・下塗り
【日本ペイント】ハイポンファインデクロ(赤さび)
【日本ペイント】1液ファインウレタンU100木部用下塗(チョコ淡)

・中塗り
【ASTEC】マックスシールド1500Si‐JY(パイオニア)

養生

外壁塗装

・下塗り
【ASTEC】エポパワーシーラー(透明)

・中塗り
【ASTEC】スーパーラジカルシリコンHG(ライトクリーム)

・上塗り
【ASTEC】スーパーラジカルシリコンHG(ライトクリーム)

養生撤去

付帯部塗装

・上塗り【ASTEC】マックスシールド1500Si‐JY(パイオニア)

清掃、手直し

 

材料の紹介


今回使用した材料をご紹介します。
塗り替えの際の、参考にしてみてください。

外壁
・下塗り材
【ASTEC】エポパワーシーラー(透明)

・上塗り材
【ASTEC】スーパーラジカルシリコンHG(ライトクリーム)

 

付帯部
・下塗り材
【日本ペイント】ハイポンファインデクロ(赤さび)
【日本ペイント】1液ファインウレタンU100木部用下塗(チョコ淡)

・上塗り材
【ASTEC】マックスシールド1500Si‐JY(パイオニア)

 

下地処理


良い塗装には、良い下地が大切です。
下地の良し悪しは、仕上がりを左右します。
仕上がりが綺麗なだけではなく、それを長期的に維持することにも影響します。

少しでも、外壁の機能を維持できるように、たつみ塗装は下地処理に力を入れています。

 

ひび割れ補修


モルタル外壁のお宅では、必ず『割れ』が生じています。
性質上、やむを得ないことですが、放っておくわけにはいきません。

   

上の写真のように、塗膜が浮いてしまっていることが、よくあります。
これは、すでに壁から塗膜が剥がれており、機能が損なわれています。
しっかりと補修を行い、外壁の機能を保つことが重要です。

まずは、塗膜が浮いているところを除去します。
その後、下塗り材と補修材で下地を整えます。

   

外壁が割れている箇所も、しっかりと補修を行います。
まずは、割れに沿って溝を作ります。(Uカットと呼ばれる作業です。)

 

そこに、コーキング材を充填し、補修材で溝を埋め補修完了です。

 

手間はかかりますが、家を長持ちさせるためにも重要な工程です。
左官職人が細かいところまで、丁寧に補修を行います。

 

コーキング打ち


割れの補修が完了したら、コーキングを打ちます。
目地やサッシ周りを中心に、不要な隙間や塗膜の割れを埋める作業です。

プライマー塗布の様子
 

上の写真はサッシの周りですが、壁との隙間が空いているのが、よくわかります。

プライマーが塗り終わると、コーキング材を充填してきます。
空気が入らないように、しっかりと充填することが必要です。

コーキング完了
 

高圧洗浄


下地の補修が完了したら、高圧洗浄を行います。
屋根、壁をはじめ、家を一軒丸々の洗浄です。

外壁洗浄の様子
 

高圧洗浄は汚れを落とすだけではなく、雨漏りの確認も兼ねています。
これで、漏れがなければ、梅雨、台風の大雨でも雨漏りが起こることはありません。

高圧洗浄完了
 

たつみ塗装では、下地処理に力を入れています。
徹底した下地処理で、塗料の効果を最大限に引き出します。

 

付帯部塗装


付帯部は、雨樋やひさし、水切りなどの屋根、外壁以外の部分です。
外壁を塗装する前に、細かい部分の塗装をしておきます。

ここでもはじめにするのが、下地処理です。
ケレンと呼ばれる作業で、サンドペーパー等で汚れを落とし小さな傷をつけます。
あえて小さな傷をつけることで、塗料の密着性が高まり、保護と美観の効果を高めます。

ケレンの様子  ひさし/破風板
 

水切り、ひさし等の鉄部には、錆止めプライマーを下塗りとして塗装します。
その後、上塗り材を2回塗装します。

下塗り材【日本ペイント】ハイポンファインデクロ(赤さび)を使用
上塗り材【ASTEC】マックスシールド1500Si‐JY(パイオニア)を使用

さび止め 水切り/ベランダ床
 

さび止め完了 水切り/ひさし
 

中塗りの様子 破風板/雨樋
 

中塗り完了 雨樋、破風板/換気フード
 

外壁塗装


付帯部を中塗りで止めておいて、外壁の塗装を行います。
付帯部やサッシに外壁の塗料が、付かないように養生が必要です。

養生が完了したら、外壁を下塗りしていきます。
今回は下地調整材【ASTEC】エポパワーシーラー(透明)を下塗りとして使用しました。

下塗りの様子
 

下塗り完了
 

下塗り後は、模様付けです。
上の写真のように、補修部とそれ以外では、模様が異なるのがわかります。

このままの状態で塗装すると、補修したところが目立ちます。
補修したところと、周りの模様を合わせることが、必要です。

この工程を「吹き戻し」と言い、専用の機械で行います。
機械が勝手に、模様を合わせてくれるわけではないので、職人の腕の見せ所です。

吹き戻しの様子

吹き戻し 完了
 

 

上塗り材は【ASTEC】スーパーラジカルシリコンHG(ライトクリーム)を使用しています。
上塗り材の1回目の塗装を『中塗り』、2回目を『上塗り』と言います。

中塗りの様子
 

中塗り完了
 
中塗りが完了したら、上塗りを行います。
同じ材料を塗るので、よく見ながら丁寧に塗装します。

上塗りの様子
 

上塗り完了
 

 

付帯部塗装(上塗り2回目)


外壁の塗装が完了したら、養生を撤去します。
先ほど上塗りを1回で止めておいた、付帯部を塗装し仕上げます。

外壁を塗装するには、付帯部への養生が必要です。
するとテープのあとや、滲んだ外壁の塗料がついてしまいます。

これでは、付帯部を掃除してもう一度塗装する必要があります。
ですから、先に外壁を塗装し、後から付帯部を仕上げています。

上塗りの様子 雨樋/水切り
 

上塗り完了 ベランダ床/水切り
 
上塗り完了 ひさし/換気口
 

清掃、手直し


塗装が全て完了したら、清掃と手直しです。
不必要に付着してしまった塗料を除去し、まっすぐ線を出します。

細かいところは、ハケを使って作業します。
色が変わる境界線、サッシとの境界線が、まっすぐだととてもきれいです。

 

完成写真

お客様からの声


 

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