【大阪ガスケミカル】キシラデコールで木部塗装。築20年、初の塗装で明るい家に蘇る
2024年01月09日
こんにちは。
代表の本森です。
今回ご紹介する施工事例は、築20年で1回目の塗り替え工事のお宅です。
今回の塗装は、木部の部分のみで、漆喰の部分（白い壁）はしていません。
漆喰を汚さずに、木部だけを丁寧に塗装しました。
工程紹介
・掃除、薬品洗浄
・養生
・塗装（下塗り、上塗り）
材料紹介
しみ、カビ、日焼け落とし
【ミヤキ】ノーベルAB
木部塗装
【大阪ガスケミカル】キシラデコール フォレステージ（ピニー）
掃除、洗浄
塗装工事を始める際に、まず最初に行うのが洗浄です。
サイディングやモルタルの外壁の場合は、高圧洗浄を行います。
ですが、今回は木部の塗装ということで薬品を使った洗浄を行いました。
掃除
薬品を使う前に、木部の表面の汚れを落としていきます。
埃や蜘蛛の巣といった汚れもついていますので、ブラシを使います。
掃除の様子
薬品洗浄
表面の汚れが落ちたら、木に染み込んだ汚れを落とします。
薬品を使って、シミやアクを取りました。
ハケを使って木部全体に、薬品を染み込ませます。
そうすると、木に染み込んでいたシミやアクが浮いてきます。
浮いてきた汚れを雑巾で水拭きをしました。
薬品塗布／水拭きの様子
木に染み込んだ汚れをしっかり落とすことで、新しく塗る材料の吸い込みをよくします。
黒ずんでいた部分がかなり明るくなったのがわかります。
ここまで丁寧に、汚れを落とすと塗装の仕上がりがとても綺麗になります。
薬品洗浄前／後
木部がかなり明るくなったのがわかると思います。
ここから塗装の工事に入っていきます。
今回の塗装では、【大阪ガスケミカル】キシラデコール フォレステージ（ピニー）を使用しました。
この材料は２回塗りで、仕上げていきます。
この施工例では、全ての木部をハケで、丁寧に仕上げました。
木部塗装
１回目の塗装の様子／１回目の塗装完了
1回目塗っただけでも、かなり綺麗になったように見えます。
これも洗浄をしっかりと行なった結果です。
これだけでも綺麗に見えますが、もう一度同じ材料を上から塗装します。
2回目の塗装の様子／2回目の塗装完了
2回塗装することで、木にしっかり材料を浸透させることができます。
木の内部に浸透することで、内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮します。
また、しっかり塗っても木の表面に塗膜を作らず、木の呼吸を妨げない点もこの材料の特徴です。
白い部分を覆っていた養生を撤去し完了です。
完成写真
