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【ASTEC】ブロークンホワイト×チャコール 築40年モルタル壁 3回目の塗装

2023年08月10日

皆さんこんにちは。
代表の本森です。

今回ご紹介するのは、こちらのお宅の塗り替え工事です。

塗り替え前/塗り替え後

 

 

施工の流れ


施工の全体的な流れをご紹介します。
使用した材料を、工程と一緒に表記しています。
材料選びの参考にしてみてください。

下地処理

・割れ補修
・目地コーキング
・高圧洗浄

付帯部塗装

・ケレン
・下塗り【日本ペイント】ハイポンファインプライマーⅡ(赤さび)
・中塗り【ASTEC】マックスシールドSi(チャコール・3分艶)

養生

壁塗装

・下塗り 【ASTEC】エポパワーシーラー(透明)
・波型模様【ASTEC】ホワイトフィラーAⅡ
・中塗り 【ASTEC】スーパーラジカルシリコンGH(ブロークンホワイト・艶あり)
・上塗り 【ASTEC】スーパーラジカルシリコンGH(ブロークンホワイト・艶あり)

養生撤去

付帯部塗装

・上塗り【ASTEC】マックスシールド1500Si‐JY(チャコール・艶あり)

清掃、手直し

 

材料の紹介


今回使用した材料をご紹介します。
塗り替えの際の、参考にしてみてください。

外壁
・下塗り材【ASTEC】エポパワーシーラー(透明)
・波型模様【ASTEC】ホワイトフィラーAⅡ
・上塗り材【ASTEC】スーパーラジカルシリコンGH(ブロークンホワイト・艶あり

付帯部
・下塗り材【日本ペイント】ハイポンファインプライマーⅡ(赤サビ

・上塗り材【ASTEC】マックスシールド1500Si‐JY(チャコール・艶あり)

 

下地補修


足場組みが完了したら、作業に入ります。
まずは、下地補修からです。

補修が必要なところがないか、十分に確認することから始まります。
下地の処理は、力を入れているポイントです。

 

割れ補修


モルタル外壁の家では、必ず『割れ』が発生します。
雨漏りや腐食の原因になりますから、埋める必要があります。
上から塗装することで、埋められるものもありますが、深いものは不可能です。

その場合は、別の方法で埋める必要があります。
実施しているのは、Uカット、コーキング、埋め戻しの3工程です。

割れている壁

黄色い線の下の辺りが、割れているのがわかると思います。
これは、補修が必要な割れです。

専用の機械で、割れに沿って壁に溝を掘ります。
その溝を掘る作業が『Uカット』です。

その溝に対して、コーキングを打ちます。
Uカット後のコーキング

この上から塗装をすると、補修した場所がはっきりわかります。
補修材で、溝を完全に埋める工程が『埋め戻し』です。

埋め戻し後

埋め戻しまでで、一旦割れの補修は完了です。
補修したところは、他の壁と模様が異なります。
あとの工程で、模様をつけて下地が完成です。

目地コーキング


コーキングの主な役割は、防水です。
壁の隙間を埋めることで、そこから水が侵入することを防ぎます。

特に、目地やサッシ周りは要注意ポイント。
コーキングを打ち、家に水が侵入することを予防します。

プライマー塗り

コーキング材がはがれにくくなるように、プライマーを塗ります。

コーキング材充填
 

 

高圧洗浄


コーキングの打ち替えが完了したら、高圧洗浄を行います。
屋根、壁をはじめ、家を一軒丸々の洗浄です。

外壁洗浄の様子
   

このように、たつみ塗装では、下地処理に力を入れています。
徹底した下地処理で、塗料の効果を最大限に引き出します。

高圧洗浄完了
   

 

付帯部塗装


付帯部は、雨樋やひさし、水切りなどの屋根、外壁以外の部分です。
外壁を塗装する前に、細かい部分の塗装をしておきます。

ここでもはじめにするのが、下地処理です。
ケレンと呼ばれる作業で、サンドペーパー等で汚れを落とし小さな傷をつけます。
あえて小さな傷をつけることで、塗料の密着性が高まり、保護と美観の効果を高めます。

ケレンの様子 雨樋/ひさし
   

屋根についている水切りは、屋根を塗る前に、ケレン、下塗りを済ませます。
屋根の中塗り、上塗りの際に一緒に塗装し仕上げます。

他の付帯部は、屋根塗装の後に作業をしています。
水切り、ひさし等の鉄部には、錆止めプライマーを下塗りとして塗装します。
その後、上塗り材を2回塗装します。

下塗り材【日本ペイント】ハイポンファインプライマーⅡ(赤サビ)を使用
上塗り材【ASTEC】マックスシールド1500Si‐JY(チャコール)を使用

水切り下塗り/雨樋上塗り1回目
   

ひさし 下塗り/中塗り完了
   

水切り 下塗り/中塗り完了
   

外壁塗装


付帯部を中塗りで止めておいて、外壁の塗装を行います。
付帯部やサッシに外壁の塗料が、付かないように養生が必要です。

養生が完了したら、外壁を下塗りしていきます。
今回は下地調整材【ASTEC】エポパワーシーラー(透明)を下塗りとして使用しました。

外壁下塗りの様子/外壁下塗り完了
   

下塗り材は透明ですが、塗った後は壁に艶がでます。
次に塗る上塗り材のためにも、しっかりとした塗装が必要です。

下塗りの次は、補修したところに模様をつけます。
前回の塗装の際に、つけていた模様と同じものを付けました。

波型模様付けの様子/完了
   

下地が完成したので、いよいよ色を付けていきます。
【ASTEC】スーパーラジカルシリコンGH(ブロークンホワイト・艶あり)

上塗り1回目の様子/上塗り2回目完了
   

ローラーを使って、均一に塗装していきます。
塗料が乾燥してしまう前に、塗装する必要があります。
早く、丁寧に塗装することがポイントです。

上塗り完了
   

付帯部塗装(上塗り2回目)


外壁の塗装が完了したら、養生を撤去します。
先ほど上塗りを1回塗りで止めておいた、付帯部を2回目上塗り塗装し仕上げます

外壁を塗装するには、付帯部への養生が必要です。
するとテープのあとや、滲んだ外壁の塗料がついてしまいます。

これでは、付帯部を掃除してもう一度塗装する必要があります。
ですから、先に外壁を塗装し、後から付帯部を仕上げています。

上塗りの様子 水切り/雨樋
   

 

上塗り完了 水切り/雨樋
   
上塗り完了 ひさし/換気口
   

清掃、手直し


塗装が全て完了したら、清掃と手直しです。
不必要に付着してしまった塗料を除去し、まっすぐ線を出します。
色が変わる境界線、サッシとの境界線が、まっすぐだととてもきれいです。

 

完成写真

 

お客様からの声


 

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