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吹き付けリシンとは?メリットや吹き付けのポイントもご紹介します!

2024年04月02日

外壁塗装を考える際、防水性と美観は最も重要な要素の一つです。
特に外壁の塗り替えに失敗した経験がある人にとっては、次に選ぶ塗装方法は慎重に選びたいところ。

そんなあなたにおすすめなのが「吹き付けリシン」です。
この記事では、吹き付けリシンの基本からメリット、そして重要なポイントについて紹介します。

 

□吹き付けリシンとは?

 

吹き付けリシンは、外壁に専用塗料に寒水石を混ぜ合わせた塗料を吹き付けて仕上げる方法です。
主にモルタル壁の防水とデザイン性の向上のために用いられます。

リシンは細かく砕かれた珪砂や陶石、軽量骨材をベースに、耐候性や耐汚染性に優れたアクリル樹脂やシリコンエマルションを混ぜ合わせたものです。
その結果、ザラザラとした独特の質感が特徴で、高級感あふれる仕上がりを実現します。

以下では、吹き付けリシンのメリットを3つ紹介します。

 

*通気性が高い

 

吹き付けリシンは通気性が高く、躯体内部の湿気を外に逃がせるため、木造住宅の外壁に適しています。
特にモルタルの外壁を持つ木造住宅では、内部に水分が浸入して木材が腐食するリスクがあるため、吹付けリシンを行うことで耐久性や防水性を向上させられます。

 

*デザイン性の向上

 

吹き付けリシンは、仕上げに様々な模様を作り出せるため、外壁に独特のデザインを加えられます。
和風住宅やモダンなデザインの家にもマッチし、建物の外観を格上げします。

 

*耐用年数の延長

 

吹き付けリシンは、種類にもよりますが、一般的に耐用年数が4年から15年と長持ちします。
特に、改修用リシンやフッ素・ハルス配合の塗材は、10年以上の耐用年数を誇ります。

 

□吹き付けリシンのポイント

 

吹き付けリシンを成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。

 

1:適切な下地材の選定

吹き付けリシンにおいて、下地材の選定は非常に重要です。
シーラーやフィラーを適切に使用し、下地が塗料を吸収しないようにすることで、塗装の密着性を高め、耐用年数を延ばせます。

 

2:弾性リシンの活用

弾性リシンを使うことで、外壁のひび割れを最小限に抑えられます。
弾性リシンは、外壁の微細な動きに追従しやすく、ひび割れしにくいという特徴があります。
費用はやや高めですが、長期的に見ればその価値は大きいでしょう。

 

□まとめ

 

吹き付けリシンは、防水性、耐候性、デザイン性を兼ね備えた外壁塗装方法です。
特に、失敗を経験した人にとって、吹き付けリシンは魅力的な選択肢です。
適切な下地材の選定や弾性リシンの活用など、ポイントを押さえることで、より長持ちし美しい外壁を実現できます。

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