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専門家コラム

家の屋根づくりのポイントとは?屋根の葺き方の種類もご紹介!

2023年08月08日

家づくりの時、屋根についてしっかりと検討していますか。
間取りや外壁に意識を向けすぎていると、屋根選びの選択肢が狭まってしまいます。
屋根のつくりは、屋根の勾配が影響してきます。
そこで今回は、家の屋根づくりのポイントと屋根の葺き方の種類を紹介します。

□家の屋根づくりで押さえておきたいポイント!

家の屋根づくりで押さえておきたいポイントを4つ紹介します。

1つ目は、勾配です。
勾配は、屋根の傾きのことで、傾き具合によって水はけのよさや風の影響の受けやすさに影響を与えます。

標準の勾配は、縦:横で1:2になるもので、傾きが大きい場合には急勾配、小さい場合には緩勾配と言います。
急勾配は水はけがよく雨漏りのリスクが低く、緩勾配は風に強いという特徴があります。

2つ目は、形状です。
形状によって雨漏りの可能性や耐久性が変わってきます。

3つ目は、素材です。
それぞれの素材には、機能やメンテナンスのしやすさなどに違いがあります。

4つ目は、断熱方式です。
断熱方式には、天井断熱と屋根断熱があり、家の構造や費用面などで決めていきましょう。

□屋根の葺き方の種類とは?

屋根の葺き方には、「横葺き」と「縦葺き」の2種類があり、それぞれにいくつかの種類があります。
横葺きには、「長尺横葺き」「定尺横葺き」「一文字葺き」「段葺き」があります。
一方、縦葺きには、「瓦棒葺き」「立平葺き」があります。

横葺きは、屋根材を地面と平行に葺いていくため、横の重なりから水が入る可能性があります。
そのため、急勾配の屋根でないといけません。
横葺きのメリットは、細かさやつなぎ目を変えることで様々なデザインにできることです。
一方、デメリットは、重なった部分からの雨漏りのリスクがあるため、緩勾配の屋根に適さないことです。

縦葺きは、横葺きとは違い屋根材を地面と垂直に葺いており、つなぎ目部分に、力強い立ち上がりがあることで、屋根材が歪みにくいという特徴があります。
縦葺きのメリットは、雨漏りのリスクが少なく、どの勾配にも適していることです。
一方デメリットは、長さがあるため、搬入できない可能性があることです。

□まとめ

屋根の形は、外観にも影響しますが、内装や家のつくり自体にも大きな影響を与えます。
屋根の傾き具合によって屋根裏が作れるのかが決まりますし、どれくらいの断熱性を付与しなければならないのかにも関わってきます。
間取りやデザインに気を取られがちですが、屋根の形や性能にも意識を向けてみましょう。

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