東広島市で外壁塗装する方へ！雨の日は外壁塗装はどうするのかについて紹介します

2021年04月24日

東広島市で外壁塗装をお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回はそのような方に向けて、なぜ雨の中では外壁塗装ができないのか、ということについて詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□雨の日に外壁塗装ができない理由とは？

基本的に、雨の日に外壁塗装の工事を行うことはありません。
その理由は主に3つあります。

1つ目は、塗料に雨水が混ざってしまい、仕上がりが悪くなるということです。
2つ目は、塗料が薄くなってしまい、外壁塗装の寿命が短くなるということです。
3つ目は、重ね塗りがうまくいかないということです。

雨水によって塗料の効果が働かなくなると、工事に悪影響を及ぼし、進行が遅れる原因になります。
そして塗料の寿命や耐久性も、大きく落ちてしまいます。

また、外壁塗装は一般的に下塗り、中塗り、上塗りの3回に分けて行います。
雨の中で外壁塗装を行った場合、塗料がうまく重ね塗りができず、仕上がりも見た目も悪くなってしまいます。

□雨の場合の外壁塗装工事への影響とは？

それでは、外壁塗装工事を行っている途中で雨が降ってきた場合、工事にどのような影響をきたすのでしょうか。
さまざまな問題を引き起こすことが予想できます。

まずは、塗料が雨で流されてしまうということです。
また、雨によって塗料が薄くなると塗料の機能が働かなくなり、塗膜がしっかりと作られずに剥離してしまいます。
これは、ひび割れが起きる原因となってしまうでしょう。

次に、仕上がりがまだらになり、光沢が低下してしまうことです。
このような問題が起きた場合、修復する必要が出てくるため非常に手間がかかります。

塗料が雨で流れてしまった場合は、塗膜を使えるところまで除去し、再塗装する必要があります。
また、仕上がりにムラがあり、光沢が失われた場合も再塗装が必要となります。

塗料が雨水を吸って膨らんでしまう場合もあります。
この場合も、塗膜を使えるところまで除去して新たに塗料を塗る必要があります。

このように、雨によって外壁塗装にさまざまな悪影響を与えるということが理解していただけたと思います。
それでは、雨による悪影響を避けるためには、どのタイミングで外壁塗装の工事を中断するべきなのでしょうか。

その際は、国土交通省公共建築工事標準標識記載所やメーカーの記載に書かれている「気温5度以下、湿度85％以上の場合は塗装を避けてください」の基準を参考にして考えましょう。

湿度が85％以上の場合は、なぜ塗装工事に不向きなのでしょうか。
湿度が85％以上になると、塗料に雨水だけではなく、結露などの不純物が混ざる可能性があるからです。
また、外壁塗装を施工した部分が変形し、変色するおそれがあります。
そのため、外壁塗装を行う際は現場に湿度計を置いている業者に依頼すると失敗することなく適切に対処してもらえるでしょう。

□外壁塗装を雨の中でも行う方法とは？

ここまでの内容で、雨の中で外壁塗装を施工しない理由やデメリットについて解説してきました。
それでも、雨が多い時期しか予定が空いていないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、雨の時期に外壁塗装をしたいという方に向けて、気を付けるべきポイントを3つご紹介します。

1つ目のポイントは、天候を予測するということです。

計画を立てる際に、天候を予測しそのことをふまえた上で工事を行えれば、延期することなく予定通りに外壁塗装ができるでしょう。
逆に、天候が上手く予測できなかった場合、計画していた期間の倍かかってしまった、ということもよくあります。
そのため、その地域の雨の状況や気候の変動をよく知っている業者に依頼すれば、失敗を防げるでしょう。

2つ目のポイントは、優良の業者を選ぶということです。

優良の業者を選ぶことが大切なのは、みなさんもご理解していただけているでしょう。
しかし、全国には塗装の専門業者がたくさんいるため、選ぶこと自体が難しいという場合が多いです。
選ぶ基準としては、現場に湿度計を置いているか、雨の時でもしっかりと対応して工事を行ってくれるのか、といった点がポイントになるでしょう。

3つ目のポイントは、地域密着型の業者に工事を依頼するということです。

なぜ地域に密着した業者が良いのでしょうか。
それは、地域に密着した業者はその地域をよくわかっているため、天候などの配慮の点においても安心して任せられるからです。
また地元愛を持っていることや、距離的にも依頼しやすいということがあります。

これらの3つのポイントを参考に、天候が予測できる地域密着の優良業者に依頼しましょう。