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専門家コラム

屋根塗装の剥がれはどうする?東広島市の業者が対処法を紹介します

2021年04月28日

屋根塗装が剥がれたけど、どうすれば良いのかわからない方はいらっしゃいませんか。
そろそろ剥がれそうで、対処法が知りたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、東広島市の外壁塗装店が屋根塗装の剥がれへの対処法や予防法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□剥がれの原因をご紹介!

屋根塗装が剥がれる原因は、主に2つあります。
ここでは、それぞれの原因について見ていきましょう。

1つ目の原因は、経年劣化です。
屋根の塗装の耐久年数は、一般的に約10年から15年とされています。
新築の場合は、築10年で塗り替えると良いでしょう。
しかし、この10年はあくまでも目安で、塗料の種類によって寿命は異なります。

例えば、アクリル系は5から7年、ウレタン系は8から10年、シリコン系は11から15年、そしてフッ素系は16から20年です。
この耐用年数だけ見ると、フッ素系塗料が大変優れているように見えますね。
しかし、値段との兼ね合いや、それぞれの塗料の特徴を理解した上で理想の屋根にあった塗料を選ぶ必要があります。

また、塗料の種類だけではなく、住宅がある場所の環境や気候によっても寿命が変わります。
例えば、日光の熱や屋根への物理的な被害、鳥の糞によって寿命が縮む可能性があります。
屋根の状態を見た時に剥がれや汚れ、色褪せを発見した際は、塗り替えを検討しましょう。
その他にも、サビやカビ、ひび割れにも要注意です。

2つ目の原因は、施工不良です。
先述した通り、一般的には築約10年で塗り直しが必要です。
しかし、中には築3年以内に塗装が必要になる場合もあります。
その場合は、塗装時の施工不良が考えられます。
ここでは、施工不良が起きる原因をいくつかご紹介します。

まず、悪天候の中で塗装作業をしたことです。
悪天候での塗装作業は、塗料の定着を妨げる原因になりかねません。
具体的には、気温が5度以下、湿度85パーセント以上、そして結露が起きる状態です。

塗料には、乾燥に必要な時間が決まっていますが、悪天候の中だと規定の時間を守っても乾燥しきれない可能性があります。
また、結露が発生すると、塗料と屋根の間に水分が入り込んで塗料が定着しにくいでしょう。

次に、下地処理が不十分だったことです。
塗装をする前の下処理には、屋根を高圧洗浄することや前の塗料を除去することが含まれます。
この他にも、複数の下処理を経て塗装に移る必要があります。
専用の機械や工具を使って徹底した下処理をしなければ、塗料が定着せず、塗装が剥がれる原因になります。

塗料が屋根に定着して、十分な塗膜がないと雨風や衝撃、紫外線から屋根を守れません。

3つ目は、乾燥時間が十分でなかったことです。
乾燥時間が必要なのは、下処理の高圧洗浄の時と、重ね塗りの時です。
十分な乾燥時間をとっていないと、塗料が定着せず、屋根塗装の剥がれが早く起こってしまいます。
せっかく塗料の性能が良くても、乾燥時間が十分でなければ、性能を活かせません。

□施工不良での剥がれはどうすれば良いの?

ここでは、施工不良で屋根の塗装剥がれが起きた時の対処法についてご紹介します。

まず、先述の通り、築3年以内の住宅の屋根塗装が剥がれた際は、施工不良だと考えましょう。
施工不良だと分かった場合、そのままにするのは避けましょう。
その理由は、屋根塗装の剥がれは放っておくと進行してしまうためです。

塗装の影響は見た目だけにあるわけではありません。
見落とされがちですが、剥がれにより雨水が入り込むと家を支える内部の木材にまで水が浸透してしまいます。
そうなると、雨漏りしたり、建材内部に結露が起こったり、耐久性が低下したりします。
屋根の補修で済むうちに、早めに補修をしましょう。

補修を決めたら、保証について確認します。
剥がれの状態によっては、外壁塗装会社の保証対象外の可能性があるため注意しましょう。

また、自社保証について確認しておくことも大切です。
自社保証の内容は、施工会社によって違います。
そのため、「施工不良に対応します」などと曖昧に書かれている可能性もあるでしょう。
細かい条件が記載されていないと、明らかな施工不良でも対応してもらえない可能性があります。

そうならないために、契約前から保証内容を確認しておくことが大切です。

自社保証の他にも、メーカー保証があります。
塗料によっては、メーカーが保証してくれるのですね。
注意が必要なのは、ほとんどのメーカーは一部の高額な塗料しか保証していないことです。
そのため、自社保証がメインですが、念の為メーカー保証も確認しておきましょう。

施工不良ではないか、と感じた場合には、まず施工会社に問い合わせてその後の対応を依頼しましょう。
また、剥がれを確認した時点で、該当箇所の写真を撮ったり、いつ施工したかを確認したり、いつから剥がれ出したかを確認したりすると良いですね。

□剥がれ防止の方法として塗り替えがおすすめ!

ここまで、屋根塗装の剥がれが起きた時の対処法をご紹介しました。
では、剥がれを予防する方法はあるのでしょうか。
常に風雨や紫外線にさらされている屋根は、どうしても劣化しやすくなります。
しかし、そんな屋根の塗装でも剥がれを防げるのです。

その方法とは、丁寧に施工してくれる塗装会社を選ぶことです。
剥がれの多くの原因は、塗装会社選びや塗装会社の作業の質にあります。
そのため、良い塗装会社を選んで、定期的なメンテナンスを依頼することが大切なのです。
そうすることで、早期に剥がれが発生する可能性を最大限下げられます。

□まとめ

本記事では、屋根塗装の剥がれに対する対処法や、剥がれを予防する方法をご紹介しました。
剥がれの原因は、経年劣化や施工不良の場合が多いですが、それぞれに適した対応をする必要があります。
東広島市で外壁塗装についてご質問があれば、ぜひお問い合わせください。

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