広島で外壁塗装を考えているけどトラブルが怖い…対策をご紹介します

2021年02月08日

家のイメージを新しくするために外壁の色を変えたい。
理由はともあれ、外壁の塗装を考えている方にとって心配なのは、やはり工程や出来映えをめぐる業者とのトラブルではないでしょうか。
そこでこの記事では、よくあるトラブルとその回避法をご紹介します。
ぜひ参考になさってください。

□外壁塗装でよくあるトラブルとは

ここでは、外壁の塗装を依頼した際に起こりやすいトラブルを3つ紹介します。
ランキング形式ではありませんので、どれが大事、大事ではないということではない点に注意してください。

1つ目は、工事に関する業者と依頼主の認識のズレです。
ここをこうしてほしいと言った、いや言っていない、というような双方の認識のズレは、打ち合わせの曖昧さゆえに起こってしまうものです。
途中で色の変更をお願いしたのに変わっていなかった、切らないでほしいと言った庭の木を作業の都合で勝手に切られてしまったなどということが起こらないとも限りません。
しかし実際に起こってしまうと、業者も依頼主ももはやそれぞれの記憶を頼るしかなく、客観的証拠が無いため解決の糸口は無いも同然です。

こういったトラブルを回避するためには、細かな要望もしっかりと書面上で約束することが大切です。
形式張った書類を用いる必要はなく、いつ、だれに、何をお願いしたのかということをメモや録音で業者に渡しておくとよいでしょう。

またこれに似たトラブルに、思っていた色と違うというものがよくあります。
どれだけ精巧なシミュレータであっても、画面上で見る色と実際の色は想像以上に異なる可能性が高いです。
実際に使用する塗料を塗ったサンプル板を見たり、壁を一面塗り終えたところでイメージ通りなのかどうかを自分の目で確認したりするのがもっともよい回避方法でしょう。

2つ目は、近隣への迷惑についてです。
トラブルは、業者と依頼者間だけにとどまるとは限りません。
騒音や悪臭などは、向かいや隣の家、さらにはその向こうにまで届く可能性があります。
これ自体は外壁の塗装をする以上避けられないことなので、近所へは事前にしっかりと挨拶しておくことがポイントです。

その際には、どのくらいの期間、何時頃まで作業するのかや、匂いのこと、騒音のこと、業者やトラックが出入りすることなど、業者と相談したうえで迷惑の原因となりそうな点はしっかりと明らかにしておきましょう。
それでも万が一トラブルになってしまった場合は、業者と共に謝罪し、迅速な対応を心がけるようにしてください。

最後は、施工後のトラブルです。
通常、外装はそう簡単に剥がれるものではありません。
固い物をぶつけて部分的に剥がれるということはありますが、施工後1年から2年程度で塗装の浮きや剥がれがあまりにも目立つ場合は施工不良の疑いがあります。
施工時の下処理が雑におこなわれていたり、壁の材質に合わない塗料を用いた場合にこういったトラブルが起こりますが、やはり現場でそういったミスを発見するのは素人目には難しいでしょう。

しかしトラブルがおこってしまった以上、業者には責任があります。
すぐに施工業者に連絡して、原因究明と対応をしてもらいましょう。
また、このことと直接は関係ありませんが、余計なトラブルを防ぐためにも業者としっかりとコミュニケーションをとって良い関係を築くことは、とても大切なことです。

□事前にトラブルを防ぐためには

よくあるトラブルと、個々の事例に対する回避法を見てきました。
ここからは、もう少し広い目で見た場合のトラブル回避法をご紹介します。
ある意味では全てのトラブルへの対処法とも言えるので、非常に大切な点でもあります。

1つは、業者選びです。
提案を押しつけてくるような業者ではなく、依頼主の声を親身になって聞いてくれる業者だと安心して作業を頼めますね。
また同じ塗装業者にも、得意分野があります。
日頃どのような建物を扱うことが多いのかを確認するのも意外と大切です。
一軒家の塗装をお願いする場合は、同様の案件になれている業者を選ぶという選び方もあります。

どのような工事をおこなうかを明確にしたうえで、相場通りの見積もりをおこなう業者は信用できる可能性が高いですが、上にも書いたようなことを総合して判断するようにしましょう。
なお当社では、営業も職人が一括して行っているため、余計な費用が発生しません。
予算を無駄なく施工に割り当てられるのが魅力です。

もう1つは、契約書の控えをもらうことです。
業者と依頼主が、契約書とそのコピーを持つことは法律で定められています。
しかし規模の小さな作業の場合、業者は契約書を省略しようとすることがありますが、しっかりと契約書の作成を要求してください。
要求を拒むようであれば、その業者との契約は避けるべきでしょう。
また口約束でも約束は約束なので、契約は成立してしまうという点にも注意が必要です、