外壁塗装の塗り替え時期はいつにすればいいの？東広島市にお住まいの方必見です！

2020年12月28日

「外壁の塗り替えリフォームをいつ行えばいいのか分からない」
「外壁塗装を行う目安となる劣化状況について知りたい」
このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装を行う目安となる時期の説明と、劣化のサインのなどについてご紹介します。
ご参考にしていただければ幸いです。

□外壁塗装を行う目安はいつ？

外壁塗装をご検討されている方にぜひ知っていただきたいのが、目安となる時期です。
失敗を防ぐためには、リフォームを行う時期が非常に大切でしょう。
そこでここでは、外壁塗装の時期を考える上で大切なポイントをご紹介します。

１つ目は、劣化症状です。
外壁塗装を行う時期を見極めるポイントとして、最も重要なのが、この劣化症状でしょう。
つまり外壁にどのような劣化が生じているかということです。

塗りたての外壁塗装の塗膜は、数ミリ程度の厚みがありますが、紫外線や風雨などによるダメージによって少しずつ削れていってしまいます。
さらに年月が進み、塗膜が剥がれてしまうと、塗料の保護機能がなくなってしまいます。
外壁塗装の塗料で、永久的に塗り替えを行わなくていいような塗料は存在しません。
そのため、あなたのお家でもいずれは必ずメンテンナンスが必要になることを理解しておきましょう。

2つ目は、築年数が10年以上経過していることです。
外壁の塗り替えリフォームを行う際には、あなたのお家を建築してから、何年程経過しているかということも、時期を見極めるポイントの１つです。
塗装で用いられる塗料によっても、耐用年数は異なりますが、一般的には築10年前後が塗り替えの目安となるので参考にしてみてください。

塗料において、50年や100年もの間効果が持続するというモノはなく、最高でも20年前後が限界です。
そのため、お家に長く住み続けるためにも、しっかりとメンテナンスを行うことが大切です。

□劣化症状にはどのようなものがある？

先ほどは、リフォームを行う時期のポイントとして劣化症状をご紹介しました。
では、どのような劣化症状のサインがあれば、外壁塗装を検討する必要があるのでしょうか。
そこで塗装を検討する必要がある劣化症状について、いくつかご紹介します。

＊チョーキングについて

チョーキングとは、塗料の耐久性がなくなり粉状になっている現象です。
チョーキングが発生しているかどうかを確認するために、一度、お家の外壁を指で触ってみてください。
その時に、指に白い粉が付いた場合は、チョーキング現象が発生しています。

白い粉の正体は、雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって塗装表面に生じたものです。
チョーキング現象は塗膜劣化が起きている状態であるため、環境から住宅を保護する役割が弱っていることを意味しています。
もし、そのままチョーキング現象を放置していると、雨水が侵入してコケやカビなどが発生したり、ひび割れが発生したりする可能性があるでしょう。
そのため、この現象が見受けられた場合は、お早めに塗り替えを検討してください。

＊剝がれについて

外壁塗装に剥がれが生じている場合は、早々に塗装の塗り替えを行う必要があります。
そのまま剥がれを放置してしまうと、雨漏りにつながる可能性があるでしょう。

あまりイメージがつかないという方は、剥がれが生じている状態を、住宅を保護していた鎧が剥がれていて、無防備になっている状態をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
鎧を失った住宅には、簡単に雨水が入り込んでしまいます。
住宅へと侵入した雨水は、雨漏りを発生させ、建物を支える構造部材を腐食させていくでしょう。
このような事態を防ぐためにも、外壁の剥がれを確認した場合は、早急にリフォームを行う必要があります。

□外壁塗装に適したおすすめの季節はいつ？

外壁塗装に適した季節についてご紹介します。
結論から言うと、適した季節は、春の3月～5月と秋の9月～11月です。

その理由は、この時期の空気は乾燥していて、塗料の乾燥が早いためです。
そのため、塗料が乾くまでの時間が短くなり、工期も短く終えられるでしょう。

しかし、春と秋にはメリットだけでなく、デメリットもあります。
ではどのようなデメリットがあるのでしょうか。
それは、春と秋は外壁塗装を行う上でベストな時期である一方で、繁忙期でもあるため、希望の日程が取りにくいというデメリットがあります。
それに対して、夏場は雨が多いことや、冬場は日照時間が短く、雪などの影響で工期が伸びてしまう場合があることが欠点といえるでしょう。

外壁塗装には、春や秋が適した時期ではありますが、夏や冬に工事ができないというわけではありません。
むしろ、夏場は気温が高く日照時間も長いため塗料が乾きやすく、作業効率が良いというメリットがありますし、冬場も空気が乾燥しているため、塗料が乾きやすいというメリットがあります。
このように、夏場や冬場だからこそのメリットもあるため、これらを参考にしてご自身にぴったりな時期を見つけてみてください。