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専門家コラム

広島の業者が外壁塗装の耐用年数をご紹介します!

2020年10月16日

 
外壁塗装をご検討中の方にぜひ知っていただきたいのが、耐用年数です。
耐用年数はご使用になる塗料や、業者によって変化するため、その知識を頭に入れておくと良いでしょう。
そこで今回は、外壁塗装の耐用年数についての説明と、長く保つための方法をご紹介します。
ぜひお役立てください。
 

□外壁塗装の耐用年数はどのように決まるのかご紹介します

 

*塗料

 
耐用年数を決める最も大きな要因は、塗料です。
塗料の耐用年数とは、メーカーが耐久テストを実施して、どれくらいの間その役割を果たせるのかを公表したものです。
ただし、これはあくまでも室内の試験であるため、風や雨、塩害や排気ガスなどの影響は含まれておらず、実際の環境と比較すると多少の誤差が生じてしまいます。
しかし、塗料がしっかりと機能する年数の目安にはなるため、参考にすると良いでしょう。
 
では塗料別の耐用年数を、ご紹介していきます。
まず耐用年数は塗料によって変化しますが、およそ10年を目安に考えていただくと良いでしょう。
外壁塗装の塗料には大きく4つの種類があります。
 
1つ目は、アクリル樹脂塗料です。
耐用年数は、約5年から8年程が目安でしょう。
発色が非常によく、低価格なことが大きな魅力です。
しかし、汚れやすいことや、耐久性が低いこと、耐用年数が短いなどの理由で、現在ではあまり外壁塗装には使用されていないでしょう。
 
2つ目は、ウレタン塗料です。
耐用年数は、8年から10年程でしょう。
この塗料は密着性に優れていて、価格、耐久性、機能性などのバランスが良いため、少し前までは、外壁塗装でよく使用されていました。
しかし、現在では使用頻度が少なくなっています。
 
3つ目は、シリコン系塗料です。
シリコン系塗料とは、樹脂の主成分にシリコンを使用したもののことです。 現在では外壁塗料として、スタンダードに使われているものの1つでしょう。
また、費用と耐久年数にも優れています。
 
アクリルやウレタン塗料は6~8年おきに塗り替えが必要ですが、シリコン塗料の耐用年数は外壁で約10年~15年、屋根で約8~13年と耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れていることが人気の理由になっています。 また、シリコン塗料の多くは光沢・ツヤのある仕上がりになり、汚れにくいため長期間美観を保てるでしょう。
 
4つ目は、フッ素系です。
この塗料は、耐用年数が15年~20年程度でしょう。
光沢感があることと防犯性に優れていることがメリットですが、コストが高いことがデメリットです。
一般的には、塗り替えのサイクルを長くしたい商業施設やビルなどに多く使用されているでしょう。
最近では、住宅の一部分などに使用されるようになってきています。
 
塗料の名称などは、あまり聞きなじみがないかもしれませんが、今回ご紹介した4種類の塗料は最低限覚えておくと良いでしょう。
 

*施工品質

 
塗料の耐用年数を目安通りにするためには、現場で適切に施工されたかどうかが重要です。
では、適切な施工とはどのようなことを指しているのでしょうか。
例えば、業者が施工要領をしっかりと守って施工することや、高圧洗浄やケレンなどを用いて下地処理をしっかりと行うこと、環境や外壁のタイプに合わせた適切な塗料を選択することなどが挙げられます。
このように適切な施工を行うことによって、塗料の耐用年数を目安通りにできるでしょう。
 

□外壁塗装の耐用年数を長く保つためのポイントをご紹介します

 

*耐用年数の長い塗料を選択する

 
これは非常に単純なことですが、メンテナンスの時期を遅らせたい方や、長く保ちたい方は、耐用年数の長い塗料を選択することをおすすめします。
では、具体的に耐用年数を長くすることに特化される場合は、どの塗料を選択すればよいのでしょうか。
具体的には、今回ご紹介したフッ素系や、フッ素型の無機塗料を使用すると良いでしょう。
これらを使用すれば耐用年数を20年程にできる可能性があります。
 

*優良な業者に依頼する

 
外壁塗装で長持ちさせたい場合は、塗料の種類以外に優良な業者に依頼することも大切です。
もし、未熟な業者に依頼すると、外壁塗装を行ってわずか1年で塗膜が剥がれてしまうというような事態になりかねません。
そのため、優良な業者に依頼することは非常に大切です。
ではどのようにして、優良な業者を見分ければよいのでしょうか。
そのために、これから2つの方法をご紹介します。
 
1つ目は、見積書の内容が具体的かどうかを確認することです。
見積書の内容に曖昧な記載がないかをしっかりと確認してください。
例えば、塗料の具体的な商品名や販売しているメーカーなどが記載されていない場合は、悪徳業者の可能性があるため注意した方が良いでしょう。
業者に見積もりをしてもらった際は、その内容が具体的かどうかをしっかりと確認しましょう。
 
2つ目は、塗装技能士1級の資格を所有しているかどうかです。
塗装技能士1級の資格は、5年以上の実務経験と深い知識を持つ職人が、学科と実技の試験を乗り越えてようやく獲得できる国家資格です。
職人の多くがこの資格を所有している会社は、知識と技術があることが保証されていると同時に、社員の教育も徹底していると考えられるため信用できるでしょう。
ぜひ検討している業者のホームページなどで、確認してみてください。
 

□まとめ

 
今回は、外壁塗装の耐用年数についての説明と、長く保つための方法をご紹介しました。
耐用年数は、どのような種類の塗料を使用したかや適切な施工を行ったかどうかで変化しますが、約10年が目安でしょう。
当社は東広島市の外壁塗装専門店で、お客様の思いを大切にしています。
何かお困りごとがあれば、当社までお気軽にご相談ください。
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