★外壁・屋根塗装春日野2丁目自治会館様★

★外壁・屋根塗装　春日野2丁目自治会館様★

2019年10月11日

皆様こんにちは。
代表の本森です。
今回は外壁・屋根塗装工事の施工事例をご紹介します。

春日野2丁目自治会館様です。
こちらの建物の外壁はモルタルにスキンと言われる石粒を吹き付けた純和風のお家に多い塗料を使用しています。

目地・外壁にひび割れがあります。モルタル目地はひび割れから雨水が入り込み雨漏れしてしまう可能性があります。

外壁にコケが付着している箇所がありました。こちらは放置しておくとコケが広がり、建物の美観を損なう可能性があります。基礎にもコケが付いていた現状でした。

樋はチョーキング現象が起きており、更に落ち葉が大量にありました。塗装及び補修をしなければならない現状なのと落ち葉を撤去しなければなりません。

屋根もコケや粉塵等で汚れてしまっている状態でした。
外壁・屋根・その他も塗装するタイミングということが分かり工事を依頼されました。
丁寧に打ち合わせを重ね、塗装工事を弊社に任せていただくことになりました。施工工程もピックアップしますので、ご覧になっていただければと思います。

まずは、足場を作業しやすいように組み立てます。

目地のひび割れを補修するため、コーキング(白)を充填します。更に外壁のクラックに関しては、Uカットシーリング補修・左官補修をしました。この下地処理を行うことでお家の防水性能が向上し、雨漏れを防止してくれます。

次の工程は基礎の保護モルタルを塗っていく作業です。こちらの

作業をすることで基礎が長持ちします。

次の工程は屋根に高圧洗浄をかけます。今まで付着していた汚れを隅々までしっかりと洗い流します。そして屋根が割れている箇所には補修を行います。その後は棟板金に錆止めを塗り、下塗りを2回そして仕上げの塗料を2回塗装し計4回の塗装をして屋根工事が完了しました。

下地処理として鉄部・樋の錆や汚れを落とす為にやすり掛け(ケレン)を行います。
錆を落とした後、錆止め塗料を塗装します。錆が起きにくい特性があります。最後にウレタン塗装を2回仕上げ塗をして完成です。とてもきれいな仕上がりになりました。

外壁はまず全体の下塗りとしてプライマー(接着剤)を塗装し、その後、バインダーと言われる仕上げ塗料の色に近い中塗材を塗装し最後に仕上げ塗料を2回塗装しました。計4回塗りの仕上げになります。
最後に足場を解体して工事完了です。

和風の風合いが漂う綺麗な仕上がりになりました。
外壁には菊水化学工業という会社のキクスイグラストSiを使用しております。こちらの塗料はスキンと言われる表面が石粒を吹き付けたもので、シリコン架橋アクリル樹脂エマルションを結合材に陶磁器細粒、天然石細粒を骨材とした多彩色の砂壁状の仕上塗料です。和風建築や公共施設にもよく使われている塗料です。落ち着いた肌合いの仕上がりと多彩なカラーバリエーションにより人気の商品です。