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専門家コラム

注文住宅で使われる屋根材はこれ!!耐用年数も併せてご紹介!!

2023年09月16日

屋根材にはどんな物を選びたいですか。
デザイン性に優れているものや機能性に優れているものなど、屋根材には様々な種類があります。
たくさんの種類がありすぎると何を選んだらいいのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、注文住宅でよく使われる屋根材の種類と耐用年数を紹介します。

□注文住宅でよく使われる屋根材の種類!!

注文住宅でよく使われる屋根材を3つ紹介します。

・粘土瓦

古くから使われているため、日本国内で最も認知度の高い屋根材です。
粘土瓦は、名前の通り粘土を瓦の形にして焼いています。
耐久性・耐火性・防水性に優れているため、歴史的建造物に多く使用されていますが、瓦が重いため耐震性に悪い影響を与えてしまいます。

・セメント・コンクリート瓦

これらはセメント・水・砂を主原料としています。
粘土瓦と似ているように見えますが、種類が異なる屋根材です。
デザインやカラーバリエーションが豊富で粘土瓦よりも容易に加工ができます。

しかし、地震に弱く粘土瓦より耐久性が劣るため製造数は減少傾向にあります。

・化粧スレート

セメントと繊維素材を混ぜ合わせ、5ミリメートルほどの薄い板状にした屋根材です。
軽量で価格が安いということが特徴です。
そのため、多くの建築物に採用されていますが、化粧スレート自体に防水性がなく、塗装が必要になります。
塗装は紫外線や雨風によって剥げてしまうため、10年ごとのメンテナンスが必要になります。

□屋根材の耐用年数

屋根材の耐用年数を4つ紹介します。

1つ目はスレート材です。
低価格でカラーバリエーションが豊富なスレート材は、25年から30年ほどもちます。
しかし、スレート材自体に防水性がないため、塗装が必要となりメンテナンスの回数は多くなります。

2つ目はガルバリウム鋼板です。
軽量で丈夫なガルバリウム鋼板は30年から40年もちます。
キズやへこみに弱いため、定期的に点検を行うといいでしょう。

3つ目はトタンです。
軽量で低価格なトタンは10年から20年もちます。
比較的耐用年数が短い屋根材です。

4つ目はセメント瓦です。
瓦の中でも低価格で形や色の種類が豊富なセメント瓦は30年もちます。

□まとめ

屋根材と言ってもたくさんの種類があります。
メンテナンスをしたくないという方には粘土瓦がおすすめです。
しかし、耐震性に悪影響を及ぼしてしまうため地震が多い地域では、かえってメンテナンスの費用が高くついてしまうかもしれません。
デザイン性や機能性など優先順位を決めて屋根材を選んでいきましょう。

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