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専門家コラム

窯業系サイディングとはどんな外壁材??

2023年07月16日

外壁材にはたくさんの種類があり、悩んでしまいますよね。
よく耳にする外壁材には、窯業系サイディングがあります。
窯業系サイディングとは、どのような外壁材なのでしょうか。
今回は、窯業系サイディングについてと工事費用の相場を紹介します。

□窯業系サイディングとは一体なに?

窯業系サイディングは、粘土やケイ砂などから金属原料を高熱処理する過程で窯を使う工業の窯業によってつくられる材質を使っている、外壁材のことを言います。
つまり、窯業系サイディングは、セメントに繊維を混ぜて、軽量化と強度を強化したサイディングボードということです。

窯業系サイディングは、デザインが豊富で、レンガやタイルのような壁にもできます。
サイディングボードは、窯業系以外に、樹脂系、金属系、木質系など多くの種類があります。
デザインが豊富な以外にも、メリットがあります。
それは、耐震性と防耐火性があるということです。

窯業系サイディングの重さは、1リットル当たり約2.1キログラムのモルタル壁の半分以下の重さしかありません。
そのため、地震が起きたとしても、建物の負担が少ないです。
特に、「金具止め工法」と呼ばれるステンレス金具を下地に固定し、外壁材を貼っていく方法での施工をすることで、さらに耐震性を高められます。

そして、各メーカーの窯業系サイディングは、防火外壁材と呼ばれるほど高い防耐火性を持っており、火熱を遮る時間が45分~60分程度の物になっています。
そのため、隣家が火事になった場合でも影響を受けにくいため、被害を最小限に抑えられます。

□窯業系サイディングの相場

窯業系サイディングに張り替えをした際の相場は、180万円~200万円前後となっています。
サイディングボードの材工費は約60万円、既存外壁材の解体処分に40万円、足場・養生に20万円、コーキングに20万円、内部補修などに50万円程かかります。

このように、サイディングボードに張り替えをするときには、外壁材の費用だけではなく、解体撤去費や廃棄費用などの工事費用が高いということが分かります。

□まとめ

サイディングボードは窯業系、金属系、樹脂系、木質系のようにたくさんの種類があり、その中でも窯業系が特に使用されています。
その理由としては、耐震性と防耐火性に優れているだけでなく、デザイン性が高いことがあげられます。
外壁材に悩んだときには、サイディングボードを使用してみるのはどうでしょうか。

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