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専門家コラム

窯業系サイディングボードとは?外壁材を比較します!

2023年05月08日

サイディングボードや窯業系という言葉はあまり馴染みがないですよね。
窯業系サイディングは外壁材の一種なのですが、どんなものなのか分からないと選ぶときに困ってしまいますよね。
また、サイディングは窯業系の他に3種類あります。

それでは、サイディングボードとはどのようなものなのでしょうか。
今回は、窯業系サイディングとはどのようなものなのかと、サイディング材の種類を紹介します。

□窯業系サイディングボードってどんなもの?

窯業系サイディングは、セメントに繊維質を混ぜた、軽量で強度の高いサイディングボードのことを言います。
そして、窯業とは窯を使って粘土やケイ砂などから、ガラスやセメントなどを高熱処理する工業のことです。
窯業系サイディングは、サイディング材の中で採用されることが多く、デザインが豊富という特徴があり、レンガやタイルのような壁に仕上げることができます。

□サイディング材の種類

サイディング材は、窯業系のほかに「金属系」「樹脂系」「木質系」の3種類あります。
サイディング材はどれも7年以上持ちます。

窯業系サイディングが一番安価にリフォームすることができますが、メンテナンスの頻度は高くなります。
耐火性が優れており、デザインが豊富で外壁材として使用されることが非常に多いです。

金属系サイディングは、金属板と裏打材によって構成されています。
耐用年数は10年から15年と長く、耐久性と耐震性に優れています。
また、レンガ風や左官仕上げ風などにも仕上げられます。

樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を主原料にしたものです。
耐用年数は、10年から20年と非常に長く、冷害や塩害への耐久性に優れています。
豪雪地帯や沿岸部にお住まいの方におすすめの外壁材です。

しかし、日本ではあまり使用されていません。

木質系サイディングは、本物の木を外壁に使用できるように加工したものです。
木であるため、耐用年数は7年から10年となっています。
木質系サイディングの魅力は、木の温かみや美しさを感じられることです。

しかし、耐火性や防水性は劣ってしまいます。
木質系サイディングは、「木の家にしたい」「自然に囲まれたい」という方におすすめの外壁材です。

□まとめ

サイディングボードは4種類あり、それぞれに耐震性や冷害への対策などに優れている点があります。
樹脂系サイディングボードは、日本であまり普及していないですが、海の近い沿岸部や積雪の多い豪雪地帯に向いている外壁材です。
外壁材は、メンテナンスの頻度や特性をしっかり理解して選ぶことをおすすめします。

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