東広島市のすごい外壁塗装店

専門家コラム

広島市周辺で外壁塗装をしたい方へ!外壁材の目地を埋めるコーキングについて解説!

2022年03月28日

「外壁塗装を検討しているが、知識がなくて不安」
広島市周辺でこのようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、外壁材の目地を埋めるコーキングについて解説します。

□外壁のコーキングとは?

外壁のコーキングとは、タイルやサイディングなどの外壁材を貼る際に目地に充填されるもののことを言います。

コーキングの他にシーリングという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
これらの違いはかなり曖昧で、業者によって呼び方が異なるだけと考えても問題ありません。
ただし、厳密にいうとコーキングには隙間や穴に詰め物をするという意味合いがあるのに対し、シーリングには密閉するという意味があります。
そのため、目地に詰め物をするのはコーキング、防水などを目的として詰め物をすることはシーリングと分けることもあると覚えておきましょう。

□コーキングが劣化するとどうなるの?

コーキングには寿命があります。
一般的にはおよそ5年から10年程度だと考えておきましょう。
この年数は、コーキングの中にある可塑剤という成分の寿命を表しています。
これは、弾力を出す成分のことで、なくなると様々な劣化症状が現れてきます。

現在、コーキングメーカーが推奨しているコーキングの厚みと幅が10ミリメートルです。
これ以上の厚みを確保できないと、コーキングが本来持つ耐久性を保てなくなってしまいます。

では、実際コーキングが劣化するとどのような症状が現れるのでしょうか。

1つ目が、肉やせです。
これは、コーキングの可塑剤が表面に溶け出すことで、コーキングの厚みが減少してしまった状態です。
このまま放置すると、コーキングがひび割れたりや破断したりしてしまいます。

2つ目が、チョーキングです。
コーキングが紫外線などの影響を受けてダメージを受けることで、コーキングを構成している顔料が表面に浮き出てしまいます。
コーキングや外壁に触れた時に、粉のようなものが手に付着するとチョーキングが起きていると考えて良いでしょう。

3つ目が、ひび割れです。
コーキングが紫外線などの影響を受けて劣化し、弾力性が失われると、家の揺れに追従できなくなります。
放置すると雨が降った時に家に水が浸入する危険性があることに加え、ひび割れがさらに大きくなり、雨漏りの要因になります。

4つ目が、破断です。
これは、ひび割れがさらに悪化し、穴が空いた状態のことです。
かなりの量の水が浸入する可能性があるため早急にメンテナンスを行いましょう。

□まとめ

この記事では、コーキングの役割と劣化症状について解説しました。
塗装の際には、作業に関する知識があると良いでしょう。
広島市周辺で塗装をお考えの方はぜひ当社にご相談ください。

facebookでシェア twitterでシェア
 

たつみ塗装工業は下記の地域で「すご腕塗装」をお届けします。

東広島市、東広島市近郊
無料お見積りはこちら