外壁塗装の臭いはいつまで続く？広島の業者がよくある疑問にお答えします！

2021年01月12日

広島で外壁塗装を考えている方の中に不安を抱えている方はおられませんか。
さまざまな不安があるかと思いますが、中でも臭いに関する不安を持っている方は多いでしょう。
確かに、外壁塗装では塗料の臭いがどうしても発生していまいます。
しかし、選択する塗料によって臭いが続く期間を抑えられます。

□種類による臭いの違いをご紹介！

みなさまの中には、外壁塗装後のペンキの臭いが気になるという方がいるかもしれません。
ペンキの臭いを感じ取りやすい方にとって、そのような臭いは大変辛いものですよね。
ここからは、ペンキの種類と臭いに着目して説明します。

外壁塗装に使用されるペンキは、主に2種類存在します。

1つ目は、油性のペンキです。
油性のペンキにはシンナーが含まれており、鼻をつく臭いがします。
そのため、シンナーの臭いが苦手である方には辛いものとなります。

そして、油性のペンキで外壁塗装を行った場合、乾くまでに時間がかかるため数日間はこの匂いが続いてしまいます。
仮に天気に恵まれなかったら、完全に乾燥するまでに一か月以上かかる可能性があります。
しかし、外壁塗装が夏場に行われた場合はわずかな時間で乾くこともあります。
そのため、塗装を行う時期を見極めることも重要といえますね。

2つ目は、水性のペンキです。
このペンキはシンナーが含まれていないため、油性のものと比べるとあまり臭いを発しません。
そのため、臭いが気になる方にはこちらのペンキが向いているでしょう。

どちらのペンキにもメリットやデメリットがあるため、自分に合ったものを選ぶようにしてください。

□塗装後の臭いはいつまで続くの？

みなさまは外壁塗装後の臭いがいつまで続くと思いますか。
もしかしたら、塗料に関してあまり詳しくないため見当もつかないという方もいるかもしれませんね。
ここからは、そのような方へ向けて簡潔にご説明します。

最初に、外壁を塗装する仕組みをお話しします。
外壁塗装では、塗料を外壁に塗るという作業を行います。
この際、液体を蒸発させることで塗料に含まれている成分を壁に密着させるのです。

そのため、ペンキを塗ってから蒸発させる期間が必要になります。
油性ペンキであれば、溶剤としてシンナーを用いています。
これが臭いの元となっており、塗料が乾燥するまで臭いを発し続けてしまいます。
天気の良い日であれば1日で塗料を乾かせるため、下塗りや中塗り、上塗りを含めても3日間で臭いがしなくなります。

水性ペンキを使用する場合は独特な臭いが少しだけしますが、シンナーのように鼻をつくものではないため心配する必要はありません。

□対策方法をご紹介します！

塗料の臭いは完成後だけではなく、工事中も発生します。
そのため、作業をしている間の対策についても知っておくことをおすすめします。
では、具体的にどのような対策があるのでしょうか。
ここからは、気をつけた方が良いポイントについてご紹介します。

1つ目のポイントとして、あまり臭わない塗料を選ぶことが挙げられます。
そもそも、臭いの原因となってしまっているのは塗料に含まれているシンナーです。
そのため、シンナーの含有量が少ないものを選ぶことで嫌な臭いを軽減できるでしょう。

また、塗料にはホルムアルデヒドが含まれているものがあります。
この化学物質が多く含まれていると、人によってはめまいといった症状を引き起こしてしまう可能性があります。
そのため、身体への影響を避けたい方は少しでも含有量の少ないものを選ぶようにしましょう。

2つ目のポイントとして、定期的に空気の入れ替えをすることが挙げられます。
新鮮な空気を取り入れることで臭いを軽減できます。
そのため、担当者に作業中でも換気できるように配慮して欲しい旨を伝えることをおすすめします。
これは、できるだけ本格的な作業が始まる前に伝えましょう。

3つ目のポイントとして、消臭効果のあるマスクを着けることが挙げられます。
これは個人での対策になりますが、活性炭が入ったものを着用することで消臭効果を期待できます。
そのため、非常に臭いに敏感で耐えられないという方はマスクを着用することをおすすめします。
このようにすることで、嗅覚への負担も軽くなるでしょう。

4つ目のポイントとして、作業している時間帯は外出することが挙げられます。
室内での対策を行っても効果が無いと感じた場合は、外出することがおすすめです。
お出かけしている最中に作業の進み具合を知りたい場合は電話で確認すると良いでしょう。

これらの臭い対策を施すことでストレスも軽減できます。
外壁塗装を考えている方でお困りの方がいればぜひ参考にしてください。