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専門家コラム

広島にお住まいの方へ!外壁塗装の相場をご紹介します!

2020年10月28日

 
外壁塗装をご検討中の方にぜひ知っていただきたいのが、費用の相場と内訳です。
また、外壁塗装を行う際はできるだけ費用を抑えたいと思っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、どうすれば費用を抑えられるか分からないですよね。
そこで今回は、外壁塗装の費用相場と費用を安く抑えるポイントをご紹介します。
 

□外壁塗装の費用相場と内訳についてご紹介します

 

*外壁塗装の費用相場

 
費用の相場は、建物の劣化状況や今後のメンテナンスの方法によって、異なります。
しかし、外壁塗装を始める前に、ある程度の費用の相場を理解しておくと、どのくらいのお金が必要なのかがイメージでき、工事の流れをスムーズに進められるでしょう。
一般的な例として、30坪の建物の場合で費用相場が出されていることが多いでしょう。
30坪の費用相場は、約60万円前後です。
費用相場は、坪数によって変化することが多く、これよりも坪数が多くなれば費用も高くなり、少なくなれば費用は低くなります。
 

*外壁塗装の費用の内訳

 
ここから、外壁塗装の費用の内訳について詳しくご紹介していきます。
費用は大きく材料費、足場代、人件費、運営費の4つに分けられるでしょう。
 
まず1つ目の材料費についてご説明します。
材料費には、外壁塗装の際に使用される塗料や飛散防止ネットなどの塗装作業をする時に欠かせない道具が含まれます。
また、サイディングボードと呼ばれるパネルの外壁材を張り替える場合は、このサイディングボードの費用も材料費の中に含まれるでしょう。
つまり、ここでいう材料費は、外壁塗装の際に使用される全てのモノに対して発生する費用だと考えておくと良いでしょう。
そして、この材料費は全体のうちのおよそ20パーセントを占めています。
 
2つ目は、足場代です。
足場は塗装をする際に必要不可欠なものです。
もし、足場をきちんと組まなければ、安定した足場で作業できないため、失敗する可能性があるでしょう。
足場代は、費用の内訳で20パーセントを占めます。
 
足場代を無料にするという業者がいますが、20パーセントを占めているため、この費用を無料にすることはなかなか難しいでしょう。
そのような業者は、足場代を無料としながらも、他の費用の料金を上乗せしている恐れがあるため注意しておきましょう。
 
3つ目は、人件費です。
これは、塗装業者の職人に対してかかる費用です。
もちろん、ベテランの職人さんと経験の浅い人を比べると費用が異なりますが、全体のうちのおよそ30パーセントを占めています。
やはり、外壁塗装を依頼する際は、ベテランの職人さんに依頼することをおすすめします。
塗装の工期が長くなるとその分人件費も発生することや、塗装の仕上がりに差が出る可能性もあるため、ベテランの職人さんに手早く塗装をしてもらうことが成功させるポイントでしょう。
 
最後が、その他、運営費です。
これは全体のうちのおよそ30パーセントを占めています。
この費用の中には、塗装業者が作業現場まで移動するための移動費や手続きに関する手数料などの様々な経費が含まれているということを理解しておきましょう。
 

□費用を抑えるポイントをご紹介します

 
まず1つ目は、工事の時期を梅雨や冬にすることです。
梅雨や冬の時期は外装塗装にあまり向いている時期ではないため、工事費用が比較的安くなる傾向があるでしょう。
しかし、梅雨や冬の時期は、雨や雪などの影響で作業が中断する可能性が高く、工期が長くなってしまう可能性が高いというデメリットがあります。
そのため、工事期間と塗装費用をそれぞれ、どれほど重視するかをしっかりと考えた上で、塗装時期を決めると良いでしょう。
 
2つ目は、リフォーム助成金や補助金を活用することです。
お住まいの地域によっては、市や地方自治体から助成金や補助金が出る可能性があります。
具体的には、省エネ住宅改修補助金や住宅リフォーム資金助成などがあるでしょう。
これは、お住まいの地域によって内容や条件が大きく異なるため、各自治体のホームページをしっかりと確認しておくことをおすすめします。
 
また、台風や大雨などによる影響で被害を受けた場合、修復するための工事であれば火災保険が適用される可能性があります。
これに当てはまる可能性がある方は、ご自宅の保険証書を確認しておくと良いでしょう。
 
3つ目は、地元密着型や、自社で施工している業者を選ぶことです。
これらの業者に依頼すると、大手のリフォーム会社と比べて費用が抑えられる可能性があるでしょう。
大手の場合は、下請け会社や、孫請け業者に作業を委託して発注することがほとんどです。
そのため、紹介料などの仲介手数料が発生して、割高となってしまう可能性が高いでしょう。
 
一方で、地域密着型の業者の場合は、自社のスタッフが施工を担当するケースが多いため、仲介手数料などが発生しにくい傾向があります。
そのため、地域密着型の業者の方が費用を抑えられる可能性が高いといえるでしょう。
 

□まとめ

 
今回は、外壁塗装の費用相場と、費用を安く抑えるポイントをご紹介しました。
一般的に、一戸建ての場合であれば、約60万円前後はかかるでしょう。
また、安く抑えるポイントとして、施工時期を梅雨や冬にすると安くなりやすく、リフォーム助成金、補助金活用するなどのポイントをご紹介しました。
ぜひお役立てください。
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