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専門家コラム

外壁塗装の臭いが心配!対策を紹介します!

2022年08月29日

ペンキやペンのインクなどは独特なにおいがしますよね。
長時間嗅いでいると体調が悪くなるような特殊な臭いです。
外壁塗装の塗料も同じように独特な臭いがしますが、家の壁面にそれが塗られるとなると少し心配ですよね。
そこで今回は、塗料の臭い対策と、人体への影響についてご紹介します。

□塗料の臭い対策

これから外壁塗装をしようかと検討されている方に、今からでもできる塗装前の臭い対策をご紹介します。

1つ目は、水性塗料を選ぶことです。
外壁塗装の塗料は大きく分けて水性塗料と油性塗料の2種類があります。
水性塗料は臭いの元となる、有機溶剤いわゆるシンナーを使用していないため独特の臭いが抑えられます。

水性塗料についてもう少し紹介しておくと、油性塗料に比べて費用も抑えられる傾向があります。
ただしその分耐久性は若干油性に劣る場合があります。

2つ目は、Fフォースターのものを選ぶことです。
Fの横に星形が4つ付いているものがFフォースターです。
これはJIS規格のマークで、シックハウス症候群の原因だと考えられているホルムアルデヒドの放散量が少ないことを示すものです。
星が1つのものから4つのものまであり、4つのものはその中でも最高ランクの「室内でも制限なく使える」ことが認められているものです。

□人体への影響

前述したように、塗料の臭いの正体は溶剤として用いられている、イソプロピルアルコールやブタノール、メタノールといった有機溶剤です。

これらは私たちの身体に少なからず影響を及ぼします。
個人の体質や、有機溶剤の濃度にもよりますが、外壁塗装時に気化した塗料を吸い込んだことで吐き気やめまい、睡眠障害、までが頭痛、その他目、口、鼻に違和感を感じたという症状が報告されています。

大人でもこういった症状が出るため、赤ちゃんに対してはより注意が必要です。
塗料に含まれるシンナーを始めとする化学物質は大人より子供、特に幼児に対して強い影響をもたらします。
妊娠中の方は、母親がそういった物質を吸い込むことで、お腹の中の赤ちゃんに影響が及ぶ場合もあるので外壁塗装自体を避けるべきでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の塗料の臭い対策と、人体への影響についてご紹介しました。
臭いを抑える方法はいくつかありますが、ゼロにすることは難しいです。
臭いの元には人体へ悪影響を及ぼすものが多いため小さいお子様がいらっしゃる方や、妊娠中の方は外壁塗装の際には特に注意が必要です。

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