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専門家コラム

外壁塗装で断熱効果を高めたい!そんな方には断熱塗料がおすすめです!

2022年08月22日

家の断熱効果は、断熱材や家の構造などさまざまな要素から決まりますが、外壁塗装の塗料でも性能を高められることをご存知でしょうか。
断熱性能の向上が見込める断熱塗料という塗料が存在するのです。
今回は、断熱塗料の効果と、使用する際の注意点についてご紹介していきます。

□断熱塗料の効果

断熱塗料の効果は大きく4つです。

1つ目は、室温を快適に保つことです。
断熱塗料には、熱伝導を抑えることに加え、日光を反射する遮熱性能も備わっています。
室内外の熱移動を抑制することにより、冷暖房効率を上げ、夏場は涼しく、冬場は暖かく室温を保ってくれるのです。

2つ目は、節電効果です。
1つ目の効果の副産物として、節電効果も見込めます。
熱が逃げないことから、一度冷やしたり温めたりした空気は室内に止まってくれるため、冷暖房の稼働を最小限に抑えられます。
WAKOECOSHIELDを用いた消費電力検証によると、夏場は-15パーセント、冬場は-21.5パーセントの電力消費削減率が確認されています。

3つ目は、防音効果です。
セラミックス配合の断熱塗料は、従来の塗料と比べて塗布した部分の表面が厚くなる傾向があります。
そのため、空気の振動である音が伝わりにくくなり、結果として防音ができるのです。

4つ目は、結露防止効果です。
結露は、カビの原因となるため、衛生的にも避けたいものです。
結露の原因は、外気と内気の温度差であるため、断熱塗料によって壁面と室温の差を小さくできると防げるのです。

□断熱塗料の注意点

断熱塗料を使用する際に留意しておくべきことをいくつかご紹介します。

1つ目は、明るい色の塗料の方が効果が高いことです。
明るい塗料の方が、暗い色の塗料よりも光を反射してくれるため断熱効果は高くなります。

2つ目は、価格が比較的高価であることです。
断熱塗料は通常の塗料に比べて高価である傾向がありますが、ガイナやキルコートのような断熱塗料は、耐用年数が15年程度長いためアクリル塗料やウレタン塗料を何回かに分けて塗るよりも経済的であると言えます。

3つ目は、仕上がりに艶はないことです。
断熱塗料の仕上がりは基本的に艶の無いザラザラとした質感になります。
イメージと違ったということを避けるため、施工前に完成見本となる塗り板を業者に見せてもらいましょう。

□まとめ

今回は、断熱塗料の効果と注意点についてご紹介しました。
断熱塗料を用いることで得られるメリットは多いですが、費用面や仕上がり面でイメージしていたものと異なる可能性があるので、使用する前に業者と不安な点は確認しておきましょう。

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