★外壁塗装・屋根塗装 東広島市造賀M様邸★
2019年10月07日
皆様こんにちは。
代表の本森です。
この度ホームページを開設し、たくさんのお問い合わせをいただいております。そこでお客様からの声で「施工事例があったらもっと問い合わせが増えると思います。」と大変貴重なご意見をいただきましたので、少しずつですが施工事例をアップしていくことにしました。外壁・屋根・防水の塗装工事等ご検討されているお客様が見て参考にしていただける内容に仕上げていこうと思いますので、どうぞご覧になってください！
それでは、今回は外壁・屋根塗装工事の施工事例をご紹介します。
東広島市造賀にお住いのM様邸です。
外壁は窯業系サイディングボードと呼ばれる現在の新築でも最も使用されている外壁材です。一見まだ塗装する必要があるのかと思うほど綺麗に見えますが…
よく見てみると 外壁が変色している箇所があります。外壁の塗料の色褪せが原因となって起こる現象です。同時に外壁の防水機能が低下している可能性があります。
写真では見え辛いのですが、目地にひび割れが多数あります。目地は外壁材の接合部(ジョイント)にコーキングを充填するのですが、そのコーキングがひび割れているので、ひび割れから雨水が入り込み雨漏れしてしまう可能性があります。
屋根はカラーベストと呼ばれる石膏等を固めて防水コーティングしている物を使用されています。こちらの屋根材も新築でも多く使用されています。屋根も色褪せが始まっており、防水機能が低下している可能性があった為、塗装を依頼されました。
丁寧に打ち合わせを重ね、塗装工事を弊社に任せていただくことになりました。施工工程もピックアップしますので、ご覧になっていただければと思います。
まず足場を塗装しやすいように組立します。
次に古いひび割れた目地を取り除き、新たにコーキング(白)を充填します。この下地処理を行うことでお家の防水性能が向上し、雨漏れを防止してくれます。
次の工程は外壁・屋根に高圧洗浄をかけます。高圧洗浄で付着した汚れやカビ・コケを綺麗に洗い流します。
下地処理として鉄部の錆や汚れを落とす為にやすり掛け(ケレン)を行います。
錆を落とした後、錆止め塗料を塗装します。錆が起きにくい特性があります。
外壁はまず下塗りとしてシーラー(接着剤)を塗装し、次にヘアークラックと言われる小さなクラックを補修する役割をしてくれるパーフェクトフィーラーという塗料を塗装します。その後、仕上げ塗料を2回塗装しました。計4回塗りの仕上げになります。
屋根はタスペーサーという毛細管現象(雨水が屋根と重なっている箇所から屋根内部に侵入してしまう現象)を防いでくれる部材を接地します。
それからシーラー(接着剤)を2回塗装し、最後に仕上げ塗料を2回塗装して完成です。
最後に足場を解体して工事完了です。
外壁はツートンカラーに仕上げ、屋根は上品な色で仕上げました。
外壁にはアステックペイントというメーカーの超低汚染リファインSi-IRを塗装しました。こちらの塗料は汚れがつきにくく、塗り替えた後も美しさが長く続く事と遮熱性にも優れており、熱を遮断し、室内の温度を一定に保ってくれる高性能塗料です。
屋根にはアステックペイントというメーカーのスーパー遮熱サーモSiという塗料を使用しております。こちらの塗料も高耐候性・遮熱性が優れており、更に変退色防止性能も高い高性能塗料です。こちらの塗料はシリコン・フッ素の2種類があります。この度はシリコンを使用しております。
お客様から「とても丁寧に塗装をしてくださり、仕上がりに感動しました。また何かありましたら是非たつみ塗装さんにお願いしたいです。」と大変うれしいお言葉をいただきました。
いかがでしたか？これからも定期的に施工事例をアップしていきますので、楽しみにしておいてください。
