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専門家コラム

屋根の種類にはどのようなものがある?屋根材も併せて紹介します!

2023年05月29日

屋根選びは外観デザインをしていく上で重要なポイントの1つです。
周りの家を見比べてみると、様々な屋根の形がありますよね。
では、屋根にはどのような種類があるのでしょうか。
そして、屋根材にはどのような特徴があるのでしょうか。

今回は、屋根の形と屋根材の種類を紹介します。

□屋根の形は何種類?

屋根の形は20種類以上あります。
その中でも、特に採用されている屋根を紹介します。

本を開いて逆さに被せたような屋根を切妻屋根(きりづまやね)と言います。
屋根のない三角形に見える部分を「妻側」、屋根のある部分を「平側」と呼びます。
切妻屋根は和風・洋風のどちらにも合い、屋根同士のつなぎ目が一か所なので雨漏りは起こりにくいです。

しかし、個性を出しにくく、妻側は雨や直射日光の影響を受けやすいです。

中央にある大棟から四方に傾斜面がある屋根を寄棟屋根(よせむねやね)と言います。
雨を四方に流すことができ、耐震性が高いという特徴があります。

しかし、屋根裏は狭いため通気性があまりよくなく、棟が多くなることで雨漏りが起こりやすくなります。

ビルのような平らな屋根を陸屋根(りくやね・ろくやね)や平屋根(ひらやね)と言います。
陸屋根は屋上を活用できるという特徴があります。

しかし、勾配が緩やかなので排水性が低く、屋根裏が狭いため通気性があまりよくありません。
また、定期的な防水塗装が必要になります。

一方向だけに斜面がついている屋根を片流れ屋根(かたながれやね)と言います。
片流れ屋根は斜線制限に対応でき、見た目がスタイリッシュなのが特徴です。

しかし、屋根がない方の外壁は直射日光や雨の影響を直に受けてしまいます。
また、雨や雪が片側に集中すると、屋根に負荷がかかってしまいます。

寄棟屋根の上に切妻屋根を被せたような形の屋根を入母屋屋根(いりもややね)と言います。
入母屋屋根は屋根裏の通気性が良いという特徴があります。

しかし、寄棟と切妻が合わさる部分から雨漏りが発生する可能性があります。

□屋根材の種類

屋根材にはたくさんの種類があります。

スレートは、価格が安く色やデザインが豊富ですが、メンテナンスが多いです。
ガルバリウム鋼板は軽くて丈夫で防水性が高いですが、へこみや傷に弱いです。
ジンカリウムは耐用年数が長く、防水性・防火性に優れていますが、価格が高いです。

トタンは価格が安く、軽量で勾配が緩やかでも施工が可能です。
セメント瓦は、瓦の中では安く、色や形が豊富です。

□まとめ

屋根の形と屋根材にはたくさんの種類があります。
外観のデザインで決める場合、耐久性のような機能が不十分である場合があります。
そのようなときには耐久性や防火性、防水性などの機能が優れた屋根材を選ぶことをおすすめします。
デザインと住宅の耐久性を十分に考えた家づくりをしていきましょう。

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