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専門家コラム

外壁塗装に使われる塗料は価格がピンキリ?人気の塗料をご紹介します!

2022年06月08日

外壁塗装の際、特に重要になるのが塗料選びです。
実にたくさんの種類の塗料があるため、どのように選べば良いのかわからず困っているという方も多いでしょう。
そこで今回は、人気の塗料や、価格ごとの違いについてご紹介します。

□人気の外壁塗料とは?

外壁塗装用の塗料の中でも特に人気の種類が、「シリコン塗料」と「ラジカル塗料」の2種類です。

シリコン塗料はコストパフォーマンスに優れているため、長年使われてきた塗料です。
ラジカル塗料は手頃な価格で長持ちが期待できる、比較的新しめの塗料です。

逆におすすめできないのは「アクリル塗料」です。
とにかく低価格なアクリル塗料ですが、耐久年数が3〜8年程度と短く、すぐに塗り直しのメンテナンスが必要になるため、近年は外壁の塗り直しに使われることはほとんどありません。

□塗料の価格による違い

外壁塗料は1缶あたり5000円程度のものから、10万円を超えるものまであり、価格にかなり幅があります。
その価格の差が出るのは、ズバリ「耐久年数」です。
一般的には価格の高い塗料ほど、耐久年数が長いということになります。

ここからは、耐久年数が短い順にそれぞれの塗料の特徴をご紹介します。

まずは、アクリル塗料で、耐久年数は約4年です。
前章でもご紹介しましたが、価格が安いのが特徴で、定期的に塗り替えるという方にはおすすめですが、建物を長期保護するという観点からはおすすめできません。

ウレタン塗料の耐久年数は約6年です。
アクリル塗料よりも少しだけ耐久年数が長いですが、アクリル塗料同様に建物の保護には向きません。

シリコン塗料は、最も一般的な塗料で耐久年数は約8年です。
価格と機能のバランスは良いですが、長期的な保護は不十分とも捉えられます。

フッ素塗料は、耐久年数が約12年です。
長期の保護が可能ですが、塗膜が硬いため、ひび割れには注意が必要です。

ピュアクリスタルの耐久年数は約15年です。
非常に高性能な塗料ですが、価格は高めです。
また、アクリル純度の高い樹脂が使われた水性塗料のため、冬場は乾燥させるのに時間がかかり工期が長引く場合があります。

無機配合型フッ素塗料は、耐久年数が約16年です。
高い耐候性を誇ります。
塗料の劣化原因となる紫外線、雨、熱から建物を守ります。

最後に変性無機塗料です。
耐久年数はアクリル塗料の4.5倍にもなる約18年です。
無機配合型フッ素塗料と同様に高い耐候性がありますが、建物の温度変化や振動によってひび割れすることもあります。

□まとめ

今回は、人気の塗料や、価格ごとの違いについてご紹介しました。
どのくらい長持ちさせたいのか、また予算はどのくらいなのかといったことに合わせて、塗料を選びましょう。
迷った時はシリコン塗料がおすすめです。

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